TVアニメ「キズナイーバー」ステージが開催!


 『「キズナイーバー」放送直前トークステージ』が3月27日、東京ビッグサイトでの『AnimeJapan 2016』内GREENステージで開かれ、阿形勝平役・梶裕貴、園崎法子役・山村響、高城千鳥役・寺崎裕香、天河一役・前野智昭、由多次人役・島崎信長が登壇。司会はニッポン放送の吉田尚記アナウンサーが務めた。


 『キルラキル』などで知られるアニメ制作会社・TRIGGERが放つオリジナルTVアニメーション。シリーズ構成に『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』や『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の岡田麿里氏を迎えている。主人公の阿形勝平は痛みを感じない不思議な身体だったが、謎の少女・園崎法子により、痛みを共有する仲間「キズナイーバー」の1人に選ばれてしまい、互いの傷を共有することになるのだが……。


 梶と山村は水玉柄の衣装を着て登壇。実はこれにはちょっとした意味があるようで、直後に上映されたPVの最後に「みずたま」との声が入るという、意味深なものに。


キービジュアル


 スクリーンには、PVに登場した本作のキーワード「キズナシステム」、「実験都市」「七つの大罪」「キズのキズナ」「痛みを取り戻す」などが映しだされ、それぞれのキーワードの意味を探った。キャラクターの説明になると、梶は自身が演じる阿形勝平について「勝平はかつひらと読むんです」とアピールした。


 アフレコについて山村は、園崎を演じるにあたって、本作のキーパーソンという立場のため、「みなさんより先にいろんなことを教えてもらっています。アフレコでも監督に別室に呼び出されて説明を受けることもある」とのことで、「ほかの人も監督に呼び出されて話をされることがある」と、裏話を口にすることも。しかし、一方で裏表も秘密もない千鳥を演じる寺崎は、「監督にはいつまで経っても呼ばれないです」と明かし、笑いを誘っていた。


 最後に山村から「この作品のアフレコは心をわしづかみにされながら、心に響くものがいっぱいあるなと感じながらやらせて頂いております。オリジナル作品なので、観てくださるみなさんと同じ感覚でアフレコに臨んでいると思います。見逃せないお話ばかりになっていると思います」とアピールし、梶からは、「僕達も毎話楽しみにしながら、アフレコに臨んでいます。アフレコが終わった後も、キャスト同士で「今後の展開はどうなるんだろう」と話しあったりして進んでいます。われわれ全員が作品を愛していて、それが作品を面白くすることにつながればと思っています」と、心情とともにPRしていた。


 ラストは本作のキャッチフレーズ『僕らはキズでツナがっている――!』をキャストと観客でコール&レスポンス。こちらは収録され、配信もあるそうだ。


 アニメ『キズナイーバー』はTOKYO MXほかにて4月9日より放送!


 ■STORY


 舞台は、埋立地に作られた街・洲籠市。


 かつては未来型都市として栄えたこの街に住む高校生・阿形勝平は、なぜか痛みを感じない不思議な身体を持っていた。


 夏休み目前となったある日、勝平は謎の少女・園崎法子の手引きにより、痛みを共有する仲間「キズナイーバー」の一人に選ばれてしまう。


 そして、同様に「キズナイーバー」として繋がれたクラスメイトたち。


 しかし、彼らは本来なら仲良くなることのない別々のグループに属していた。


 園崎は言う「これは、争いに満ちた世界を平和に導くための実験なのです。」


その言葉とともに数々の試練が彼らに降りかかる。


 互いの傷を背負うことになった、少年少女たちのひと夏の物語がここから始まる!





 


 


 


 


 

情報提供元: News Lounge