和田アキ子が紅白歌合戦会見に登場


 歌手・和田アキ子(65)が29日、東京・渋谷NHKホールで開催された『第66回NHK紅白歌合戦』リハーサルに登場した。


 紅組最多となる39回の出場となる和田。1970年の紅白初登場のときと、73年に歌った『笑って許して』を久々に歌唱する。近年は氣志團のイベント『氣志團万博』に出演するなど、若手からは“ビックママ”の愛称で親しまれているという。


 しかし、近年は病気やケガのニュースも多く、この日は右手にテーピングをしての出席。報道陣から聞かれると「腱鞘炎なんですよ。鍋とかやりすぎちゃって。誰かを殴ったわけじゃないですから」と朗らかに笑った。イノッチことV6井ノ原快彦、同じ事務所の綾瀬はるかの司会に「さっきも延々しゃべってた。綾瀬は後輩ですから。あいつはバカで私はボケ。楽しくやれればいいかな」と鷹揚に話した。


 今年はTwitterを始めたことも話題になった和田。心療内科に通院することをツイートした際にはニュースにもなったが「睡眠誘導剤を内科で処方されていて、何年も飲んでいると効かなくなってきた。不規則な生活ですから。(医師が)心療内科に行ってくださいと言ったので、それを書いたらみんな『おかしくなった』と。話題にはなったけど、気にしてはくれない」と肩をすくめた。


 以前一部で確執が報じられた小林幸子だが、報道陣から水を向けられると「会えるんですかね。まだお会いしてない」ときっぱり。「もともとあまり話さない。1年に1回この番組でお会いするぐらい。会ったら『こんばんは』か『おはよう』と言うと思います」と淡々とスタンスを明らかにした。


 また、以前、松田聖子が携帯の番号を変えて知らされていないことを語っていたが、聖子本人から連絡があったということ。「なんで変わったのに教えてくれないんだってことを聞いたら、『ごめんなさーい』って」と苦笑い。


 芸能界の御意見番として様々な事件についてコメントを求められる和田。自ら「ほんと何にも(話すことが)ないのよね。制服を盗んだとかそういうのばっかりで」と、自ら先日、高校に侵入し女子生徒の制服を盗んだ疑いで逮捕されたお笑いコンビのキングオブコメディの高橋健一(44)について自らコメント。報道陣はドッと盛り上がったが、NHK関係者からは制止がかかり、キリの良い所でお開きとなった。


情報提供元: News Lounge