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3人組音楽グループ『いきものがかり』のGuitar&リーダー・水野良樹(33)、Guitar&Harmonica・山下穂尊(33)、Vocal・吉岡聖恵(31)が29日、東京・渋谷NHKホールで開催された『第66回NHK紅白歌合戦』リハーサルに登場した。
昨年結成15周年を迎えた『いきものがかり』。今回歌唱する『ありがとう』は2010年にも歌唱したものだが、今年亡くなった漫画家・水木しげるさんの妻・武良布枝さんの自伝でNHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』主題歌として、感動を誘った楽曲となる。
紅白には8年連続出場となり、もはやベテランの域に達しているが、吉岡は「慣れたと言いたいですけど、独特のピリッとした空気があって楽しめました」と、ほかでは味わえないものがあるのだとか。
『ありがとう』へ吉岡は、「自分たちが大切に歌ってきた歌ですし、水木しげるさんが亡くなっていろんな気持ちでありがとうになると思います」と、しみじみ。
今年1年を振り返り、吉岡は「全国ツアーもできましたし、センターステージでもやれたし10周年なので、それに向かっていろいろできたのがよかった」と、チャレンジがうまくいき充実していたよう。
一方の水野は、「10周年に向けていろいろできたことが多かった。クオリティを落とさずに作って行きたいと思っていて、今回の10周年はそれができたと思います」と、手応えを口に、山下も「昨年は久しぶりに全国を周れたので良かったです。いろいろな人と出会えてよかった」と、出会いに感謝していた。