黒柳徹子と綾瀬はるかが意気投合することに


 『第66回NHK紅白歌合戦』リハーサル初日が29日、東京・渋谷NHKホールで開催され白組司会の『V6』の“イノッチ”こと井ノ原快彦(38)、紅組司会の女優・綾瀬はるか(30)、総合司会の黒柳徹子(82)、有働由美子アナウンサー(46)が会見を開いた。


 まずは、イノッチへ出演者を面談をしてみてどうだったかと尋ねると、「そこで気づけたことなどで、徐々に修正していっています」と、本番への準備を着々と進めているよう。『V6』への面談はどうだったかと重ねて尋ねると、「やりづらかったです。自分自身に質問しているようで」と、苦笑いを浮かべる一幕も。


 黒柳へイノッチの印象を尋ねると、「イノッチはけがれてない」と好印象なよう。ただし、黒柳がよくやっている髪からアメを出してそれをあげるというまでには至らないのだとか。では、綾瀬はどうかと問うと、「綾瀬さんは心の全部が清らかでアメ差し上げてもいいかな」と、“差別化”をはかり、報道陣を爆笑させる。


 そんな綾瀬は、2年前に紅組司会を務め白組に負けてしまったことを、「白組に優勝旗が渡った瞬間に、お役御免という感じで。なんかすごい悪いことをした気分になりました。責任が全部きた」と、気分がしょんぼりと沈んでしまったそうで、今年こそはと「ゲンを担いで勝ちます!」と、宣言すると、イノッチも「勝ちます。去年も買ってますからそこも意識したいと思います」と、火花を燃やすことに。


 すると黒柳は「私は総合司会業だから、女の人の方をというのはできないですけど、でも紅組が負けている数が多いからね。ちょっと女の人の味方はしたいなと思いますね」と、手心は加えそうな感じで黒柳と綾瀬に連帯感が生まれていた。


 また、黒柳といえば体力面で不安があるのではないかと報じられることもあったが、このことについて、イノッチから「マッチさんと面談をしたときに、2、3曲くらい歌えなくなるぞというくらい、おしゃべりになるんじゃないかと思うんですが、そっちの方を心配しています」と、アピール。さらに、そこから発展して「マッチさんが『イノッチに託した』と言ってましたが」という声が、報道陣からイノッチへかけられると、「みんな黒柳さんのマシンガントークに期待しているというところもありますから、ご自由に。あとは有働さんがなんとかすると思います」と、話して沸かせていた。



黒柳徹子


綾瀬はるか


情報提供元: News Lounge