最上もがの理想のクリスマスとは?


 6人組アイドルグループ『でんぱ組.inc』の“りさちー”相沢梨紗、“みりんちゃん”古川未鈴、“ねむきゅん”夢眠ねむ、“えいたそ”成瀬瑛美、“もが”最上もが、“ピンキー!”藤咲彩音が15日、東京・原宿で『うたパス Listen with直前クリスマストークショー』に登場した。


 KDDIが提供する定額制音楽配信サービス『うたパス』、および『KKBOX』で提供しているアーティストとファン同士がリアルタイムでチャットなどで交流できる『Listen with』を使って曲を流しながら『でんぱ組.inc』と一緒に楽しむというイベント。


 クリスマスを意識したという、それぞれのイメージカラーを組み込んだ衣装で登場。そのクリスマスについて、ねむきゅんは「ほかのアイドルさんたちは、『クリスマスはちょっと~』とおっしゃったりするんですが、私たちは本当に何もなくて、伏し目がちになる」と、でんぱ組らしいコメントが飛び出し、観客からの笑いを誘う。


では、理想のクリスマスはどんな感じかと尋ねると、ねむきゅんは「ごちそうというイメージがあるので、ローストチキンとか作って食べたい」と、食欲たっぷりだったり、みりんちゃんは「オンラインゲーム上で、一緒にほかの人達とチャットしながら、1人でお菓子を食べていたい」と、思い描くことも。もがは、「1人鍋をよくするんです。セカオワ(『SEKAI NO OWARI』)のsaoriさんから誕生日に鍋をもらって。具が多くて3日間くらい鍋になることがあります。きゃりー(ぱみゅぱみゅ)ちゃんと3人で鍋とかしたいと言っているんですが、2人とも仕事です」と、横のつながりを話すことも。


 


 さらに、イベント前に司会から「2015年に最も活躍したアイドル」と呼び込まれていたが、このことにねむきゅんは、「毎年ブレーク寸前と言われているので嬉しい!」と、喜んだが、もがが「ブレークしたのかな?」といきなり、男性記者に反応を尋ねると、「たぶん……」と微妙な反応に、ねむきゅんは「あしたになったら、またブレーク寸前に戻ってそう」と、苦笑いを浮かべて、観客も沸かせることに。


 ブレークしたかどうか実感することはないのかとの質問にはねむきゅんは「歩いていた時に『ねむきゅんだ!』と言ってもらえることが多くなりました。メンバーも言ってもらえる……メンバーのなかにも言ってもらえる人が増えました」と、なぜか言い直し、これにみりんちゃんが激しく反応。みりんちゃんは「このまえ(ねむきゅんと)2人で歩いていたら、ねむきゅんには気がついてもらえたんですけど……」と、気づいてもらえなかったそうで、「とにかくオーラないのかな」と、ため息をつく一幕もあった。


 


 年末ということで、来年の目標を問われると、「もっとおもしろい、いろんなお仕事をして、お茶の間にもっと出たい」(えいたそ)、「個人的にお芝居が好きなので、お芝居をしてみたい。ジムにも通ってて腹筋も鍛えてます!」(もが)、「知恵をつけたい。あとはもがちゃんと一緒で、筋肉をつけています。ツアーが始まるので、新年も鍛えていこうかなと思っています」(ピンキー)「ツアーを大成功させたい。1個1個の公演を大事にやっていきたい」(みりんちゃん)、「新しいことをチャレンジしたので、1つ1つそれぞれきっかけになったことを極めて行きたい」(りさちー)、「筋肉を諦めたので“ぽより”という感じで(笑)。来年は親に紹介しても恥ずかしくないアイドルになりたい!」(ねむきゅん)と、それぞれ掲げていた。


 その後は、『Listen with』を使ったイベントへ。6人がチョイスした曲を聞きながら6人で『Listen with』上でチャットを展開。囲み会見ではタイピングが話すことと同じ速度ぐらいででき、話すよりタイピングの方が好きと話していたもがは、チャットがしたくてうずうずしたそうで、「みんなの会話を書いていくね」と、600~700人がチャットに参加するなかで、会場の様子を実況中継することも。


 楽曲がかかると、メンバーが曲に合わせて手の振りなどをして盛り上がる。その一方で、『でんぱ組』全員でチャットに集中したり、観客も手持ちのスマホなどに目を走らせて、チャットの様子を眺めて参加したりと、会場にいた全員が下を向きながら楽しむシーンもあるという、独特の雰囲気のなかでメンバーも観客もチャットと会場のトークで交流を深めて楽しんでいた。





“りさちー”相沢梨紗


“ねむきゅん”夢眠ねむ


“みりんちゃん”古川未鈴


“ピンキー!”藤咲彩音


“えいたそ”成瀬瑛美


 


 


 


 



 


 


 


 




 


情報提供元: News Lounge