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人気5人組アイドルグループ『嵐』の相葉雅紀(32)と松本潤(32)が15日、東京・丸の内のJPタワー内で『2016年用年賀状 引受開始セレモニー』に登場した。
同日より年賀状の引受を開始、12月25日までの投函を広く告知する。嵐は『2016(平成28)年用お年玉付年賀はがき』のコミュニケーションパートナーを務めており、今年10月からのCMにも出演。今回、2人はゲストとして登場となった。
会場の白い幕がアンベールされるとそこには、巨大ポストと白い和装姿の松本の姿が。松本は年末ということで今年を振り返り、「歌手として8年ぶりに宮城でコンサートをさせて頂いたり、ドームツアー最中なので、たくさんのみなさんにお会いできて、あらためてたくさんの方に支えられているんだなと思いました。いい1年になりました」と、爽やかなコメント。
年賀状は誰に出すのかということへ話が向くと、松本は「大野さん櫻井さん二宮さんに出します。以上です」と言うと、司会が「3人だけでしょうか?」と不安そうな声をだす。しかし、松本はやはり3人しか挙げない。すると、どこからともなく「こらこら」という声が。それでも松本は「大野さん櫻井さん二宮さん…」で止めてしまうなか、そこに、「相葉さん!千葉県出身の相葉雅紀さんもいるでしょ。嫌な予感したんですよね」と、相葉の声がしたかと思うと、巨大ポストが開き中から淡い緑の和装の相葉が飛び出してくることに。
そんなやり取りをした2人だったが、なんだかんだといって仲が良く、松本は相葉へ、相葉は松本宛で年賀状を投函する姿も見せつつ和気あいあいな様子も。
年賀状について、松本は、CMに出演したことをきっかけに学ぶことも多かったそうで、「あらためて年賀状はどういう歴史があって、先輩に送るときはどうしたらいいかとかを学びました。先輩に向けてのもとのか、友人に向けてとか、手書きの部分を作ってます。いまはメールとかもあると思うんですけど、書くという気持ちが大事だと思います。日本の昔から続いている文化ですから」と、しみじみ。
出演したCMについて相葉は、「おだやかな空気の中でできたんじゃないですか。『♪年賀状ください~』のフレーズで場が和んだというか、いい感じにゆるかったですね」と、実感を語っていた。
来年の抱負を問われると、松本は「先日、別の会見のときに、来年は12年に1度のいい年だと言われていたんですが、その続報があるんです。ここから3年間非常に良い年だといわれているらしいので、いい年にできれば。嵐としても、5人で新しいことにもチャレンジしていきたいです。実りある1年になれば。期待しかないですね」と、胸を弾ませる。一方の相葉は、「『♪年賀状ください~』の名曲のようにゆる~く、ゆるキャラとして
楽しく、キャッチーな相葉雅紀でいきたいです。いろいろ学ぶこともたくさんあったので、引き続き、2015年でやれたことを2016年でもできるように頑張っていきたい」と、こちらは少し肩の力を抜いた感じだった。
そして、松本からは「CMで言ってますけど、もらうと嬉しい年賀状です。1年の初めに、もらえれば、素敵な1年になると思うので、みなさんもたくさん年賀状を書いてもらえれば」とアピールし、相葉は「12月25日までに出してもらえれば、1つでも多くの笑顔があふれると思いますのでよろしくお願いします」と、呼びかけていた。
イベントではほかにも、子どもたちが年賀状を出すのを2人が手伝うというシーンも。多くの報道陣を前にして固まってしまう子どもたちへ、松本は「おいでおいで~怖くないよ~」と、優しい声で呼んだり、緊張のあまり絵作りの前にフライングで投函してしまった子供へ、松本が「そういうこともあるオーケー!」と、頭をなでながらフォローする優しさもかいま見せていた。