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お笑いコンビ『ココリコ』の遠藤章造(44)、田中直樹(44)が12日、東京・新宿ステーションスクエアで『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 絶対に笑ってはいけない大脱獄24時』(よしもとアール・アンド・シー)ブルーレイ&DVD発売記念罰隊イベントに登場した。
大みそかにおなじみの『絶対に笑ってはいけない』シリーズ。その昨年大みそかに放送された『大脱獄24時』のBlu-ray&DVD発売を記念してのもの。
今年で10年目となるが、罰としてお尻を叩かれることが本当に痛いのかへ、田中は「本当に痛いんです。20~30発くらいまでは我慢できるんですけど、蓄積されていくんです。お尻を叩く“罰隊”が同じところを叩こうとするので、叩かれる位置を調整しているんです」と、涙ぐましい“抵抗”をしているそう。
さらに、毎年、『ダウンタウン』、月亭方正、『ココリコ』の尻を叩く“罰隊”はNSC(よしもとの新人タレントを育成する目的で作られた養成所)の若手から厳正な審査を経て選抜されていると熱弁する田中は、「オーディションがあって、野球経験者とかが選ばれているんです。収録の休憩時間も、休めばいいのに棒を振っていてストイックな人が多い。でも、体型の太い人だけは毎年出てて、正体は分からないけど、事務所ですれ違って、あの子やと目をつけている」と、裏話を披露していた。
遠藤に至っては遠藤の親兄弟といった家族が出演することでも笑いをとるが、これに遠藤は「本当にイヤなんですよ(苦笑)。なんで毎年俺の家族なんやって」と嘆きつつ、「2007年の年末12月28日に千秋と離婚して、それで千秋と共演している。08年には再婚するという形で“新おにぃ”が登場して、その翌年に弟と千秋が再婚するという設定でうちの弟が出てきた」と、出演の歴史を振り返る。
その元妻・千秋の登場について遠藤は、「毎年どこで出てくるのかとは思っています。あとはイラんこと言うなよという気持ちで見守ってます」と、複雑な心境も明かしていた。
今年の見どころとして、毎年、そのシーンに視聴率が上がるといわれている、月亭方正がプロレスラー・蝶野正洋からビンタをされるシーンについて田中は「すごいことになってます!」と、ネタバレ無しで雰囲気だけでも前のめりに伝えることもあった。
ほか、イベントでは、観客から有志をつのり、よしもとクリエイティブ・エージェンシーの藤原寛専務取締役が「◯◯アウト~」と叫んで、その人の尻を叩かれるという番組を再現したような体験会も行われることに。お約束のように田中も2度叩かれたが、遠藤の番になると“キスおばちゃん”こと浅見千代子が登場。遠藤は「この会場の裏に警察があるから行ってくる!」と逃げ出そうとしたが、結局は濃厚なキスをすることとなり盛り上がることに。
遠藤は“キスおばちゃん”の口紅を生々しく唇あたりにつけつつ、「毎年、松本(人志)さんがキスされますけどすごいなって。いまフリスク食べてるんですけど、なかなか(匂いが)取れない」と、その効果を力説し笑いを誘っていた。
『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 絶対に笑ってはいけない大脱獄24時』ブルーレイ&DVDは好評発売中!