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日本のマンガ・伝統文化などの日本文化に特化したイベント『JAPAN EXPO』。昨年には来場者が24万人を超えるなど、今世界的に注目を浴びているフェスティバルのひとつとなっている。そのイベントに2011年、三味線のユニットで参加し多数のメディアに注目されたのが、ピアノ弾き語りアーティスト・角田紘之だ。
そんな彼の楽曲『またどこかで』が現在、話題の音楽ストリミーングアプリ「Lumit(ルミット)」にて、無料配信されている。
「大切な人の事を思いながら聴いてくれるとうれしい」と本人が言うように、男女の切ない歌詞が印象的な楽曲。低いトーンのメインに重なる、ユニゾンとハモリのメロディが心地よいグルーヴを生み出している1曲だ。
2007年に歌手・プロデュースの音楽映像配信サービス『Gプロデュース』でCDを発売、ダウンロード1位を獲得し注目を浴びた角田。2012年には、横浜・関内ホールにて動員200人のライブイベント出演や、『アニたま喫茶 三姉妹。』(ラジオ関西)への楽曲提供・など幅広い音楽活動も行っている。
『JAPAN EXPO』に出演した同年には、プログラミング言語「Ruby」のイメージソングコンテストで楽曲「シュビドゥワー」が最優秀グランプリを獲得。上海で開催された東日本大震災支援コンサートで楽曲が演奏されるなど、ワールドワイドな動きも多い。今年は、国内外の人気アーティストもライブを行っているライブレストラン「Motion Blue Yokohama」に出演するなど、精力的にライブ活動を行っている。
“出会いと別れをテーマとしてこれからも曲を綴りたい”という彼。美しいピアノの旋律と優しい歌声が、世界中に少しずつ広がっていく。(津田 聖治)
【角田紘之】
2005年に活動を開始。2011年にはフランス・パリで開催された「Expo Japan」に出演したりなど多方面で注目を浴びる。ライブ活動を精力的に行いながら、YouTubeでは自身のコンテンツ「piano de radio」をほぼ毎日更新している。