年間100皿以上のパスタを妻のために作る大鶴義丹


 俳優・大鶴義丹(47)が22日、都内でレシピ本『大鶴義丹のつるっと円満パスタ』(ぴあ刊)の出版記念イベントを開催した。妻・泰子さん(46)とツーショットで登場。軽妙なトークをしながら、仲睦まじくパスタ作りを披露した。


 11月22日は“いい夫婦の日”であると同時に、2人にとっては3回目の結婚記念日。大鶴は、「早いですね。“伝説の愛妻家”と、自分で言ってから」と言うと、泰子さんがすかさず、「“浮気王”でなく?(笑)」と、突っ込みが入る。まるで、夫婦漫才を観ているようだ。


 大鶴が高校1年生、泰子さんが中学3年生の頃から知り合い。大鶴は再婚だが、泰子さんは初婚で、「(その頃は)恋愛感情の相手ではなかった」といえば、大鶴が、「割りと安っぽい、わかりやすいイケメン好きだった(笑)」と、付け加えて笑わせる。


 大鶴が、前妻の歌手・マルシア(46)との離婚騒動を起こした時も、泰子さんからみれば、「彼が世の中に出ていってからヤンチャしていますけど、若い頃から元々、色々な騒動を起こしているので、私の中では、そんなに印象は変わらないです。またやらかしているな、相変わらずだなと思いながら見ていました(笑)」と、大騒ぎするほどのことではなかったようだ。



 すると大鶴は、笑いながら、「後ろから刺すのやめてもらえます?もっとイメージアップにつながるようなことを言ってもらえますか」と、タジタジ。


 大鶴は、再婚にあたって、「一回失敗しているので、自分が心配だった」と、本音を吐露。3年経って、「真面目になりましたと言うつもりはないけど、興味の矛先が変わった。夜遊びとかには時間を割かなくなった。ドーベルマンのような犬も7歳になるとおとなしくなるんですよ」と、自虐的な笑いを入れる。


 そして、「今は芝居が面白いし、バイクなど趣味に熱中しています。人間変わるもんだなと。50(歳)越して変なトラブルは恥ずかしい。30代で済ませておかないとダメ」と、過去の自分を教訓とした。



 泰子さんは、「同じ時代遊んで、落ち着いた頃に出会った。若い時に遊んだ人のほうが遊び方、女性に対するマナーを知っているので、いい夫婦になれる。年取って結婚したので、大好きというより、一緒に遊んで退屈しないだろうなぁ」といえば、大鶴も、「人生の折り返し地点でいい伴侶に出会えたなと、最近ジワジワっと…」と、話した。


 奥さんのために、年間100皿以上パスタを作るという大鶴は、「高校生の頃から友だちに家に集めてパスタを作っていたぐらい好き。いろいろ研究して、料理関係の人と知り合いになると教えてもらったりしていた」と、凝り性な一面を。


 今まで交際してきた全ての女性にパスタを作ってきたそうで、「高校の時の彼女にもエビのラザニアを作った」という。すると、報道陣から、「マルシアさんには作ったんですか」と、聞かれ、「それは本人に聞いてもらわないと分かりませんが…」と、苦笑い。ただ、「パスタを自分で作るのは大変ね、と別れた後に言っていました」と、明かした。


 週2、3回はパスタを作るそうで、「パスタは円満」の秘けつを聞かれると、泰子さんは、「私も仕事しているので、一緒に作らないと、一緒に食べる時間がなくなってしまう。朝の1時間は夫婦にとって大事です。役割分担し、会話をしながらやるのがいい」と、夫婦共同で料理を作ることが、円満の秘けつという。


 大鶴も、「僕の場合はパスタなんですけど、夫婦で一緒に料理をつくるということが大事。料理が夫婦の遊びになれば」と、料理を通したコミュニケーションが大事と提案した。


 





大鶴義丹


泰子夫人


パルミジャーノ・レッジャーノを卵黄と混ぜる


混ぜあわせる




パスタの中へ


コンロから離して振る。


生クリームを一切使わない「ローマ風カルボナーラ」


大鶴義丹、初のレシピ本!




会話も弾み、コミュニケーションもとれて夫婦円満


料理は夫婦共同作業で!




情報提供元: News Lounge