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声優・金田朋子、クリエイターのFROGMAN氏、吉田くんが19日、東京国際フォーラム内のプロントで『“プロン党”吉田くん2代目党首就任記念イベント』に登場した。
カフェバー『プロント』が「飲んで食べてワイワイするのが好きな人達の応援団」というコンセプトのもと会員組織『プロン党』を2012年に結成。その『プロン党』の応援ムービーとして、『秘密結社 鷹の爪』と『プロン党』がコラボしたスピンオフアニメ『プロン党シリーズ』を制作した。その縁もあって、『鷹の爪』の人気キャラクター・吉田くんが初代『プロン党』党首の杉村太蔵氏に続き、2代目に就任となった。金田は吉田くんの秘書役でアニメに出演しており、この日も秘書衣装で会場に姿を見せた。
さっそく、2代目『プロン党』党首に就任した吉田くんがマニフェスト(政権公約)を読み上げることになったのだが、読み進めば進むほどグダグダな内容になっていくことに。そのマニフェストは一体誰が作ったのかというところにまで話が及ぶと、秘書が作ったとのことで、その秘書の金田が登壇。吉田くんが「秘書コスプレのように見える」とぼやいたが、金田は「42歳でバカボンのパパより歳上なんだから!」と、おなじみの独特なボイスで応戦し、場内はドッと沸き返る。
プロント店内で使える『プロン党 Edy 楽天ポイントカード』の説明となり、プロントでカードを使用すると角Dハイの量が1.5倍になったりするなどお得という説明がされたが、金田は、「これで冠婚葬祭も大丈夫ですよね!うるう年も大丈夫!?」と、あさっての方向のことを言い出し、これに吉田くんも突っ込みづらげ。
報道陣からは、吉田くんに金田を秘書にしてどう思うかと問うと、「この顔をみたら分かるでしょ」と、しかめっつら。しかも、「本当はもっと有名な声優さんにお願いしたかったのに、いなかった」と、言い放つ。そんなアウェイな雰囲気にも、金田はめげず、「いいじゃないかよ~、吉田くん。吉田くんって名前だってありふれてる名前だし」と、詰め寄ってうやむやにしてしまうことも。
秘書を務めるにあたって、過去に秘書の経験はあるのかと質問があるかと問うと、「秘書はやったことはないです。マネージャーとかもない」と、キッパリ。さらに、そこから「人と人というのは支えあってできていると思うのですが、私の場合、人の上に乗っかってTの字みたいになってる。そんな感じなので、秘書というのは向かないかもしれない。将来の夢は社長だね。プロントの社長とか。一部上場になりたいです」と、畳み掛け記者を圧倒していた。
ほかにも、プロントのメニュー当てクイズに挑戦することになるのだが、金田は珍回答を連発。そのなかで、自分のバランス的に改善したい点はないかという質問があると、「42年間この声が変わらないから、死ぬ間際にはちょっと低い声を出したい。遺言もこの声で言うと笑われたりふざけてると思われちゃうから、死ぬ時ぐらいは真剣にしたい」と、いきなり真面目なことを言い出す一幕もあるなど、緩急の激しいトークで盛り上げに一役買っていた。
11月20日から12月4日まで2万枚限定でオリジナルデザインの『プロン党 Edy 楽天ポイントカード』も発行。会場に集まった50人へ向け、その先行お渡し会も開かれた。