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元『SKE48』の“れな”松井玲奈(24)とタレント・ビビる大木(41)が19日、東京・日本橋高島屋8階で『リトルプリンス 星の王子さまと私 展』 オープニングセレモニーに出席した。
今月21日から公開される映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』(配給:ワーナー・ブラザース映画)。『カンフー・パンダ』などで知られるマーク・オズボーン監督がメガホンをとる。世界中で愛されているサン=テグジュペリの名作を原作とし、ジュペリの権利管理者が認めた、『星の王子さま』のその後まで描かれた物語で話題となっている。松井は、『星の王子さま』の朗読劇をしたことが縁で、ゲストとして呼び込まれた。
グリーンのワンピース姿で現れた松井。セレモニー前にオズボーン監督同席のもと、映画の製作に使われた貴重なパペットやアートワークなど約100点もの日本初公開のアイテムを見て回り、ときおり、オズボーン監督へアートワークのことを尋ねるなど、興味津々な様子を見せていた。
くす玉割りでオープニングを祝った後、松井は展覧会の「展示物だけじゃなくて、解説のVTRもあるので、一緒に合わせて見ながら楽しむことができて、より作品のことを深く知ることができて楽しかったです」と、満喫したよう。
報道陣から、『SKE48』メンバーで本展覧会を観てほしい人はいないかと問うと、「高柳明音ちゃんと一緒に朗読劇をやって、それをきっかけに『星の王子さま』を気に入ってくれたので、一緒に観に来たいなと思っています」とのこと。
そろそろ松井にも“星の王子さま”みたいな人はどんな人?と尋ねると、「私、星の王子さまがタイプなので、すごくピュアな心を持っていて、自分の大切なものを守りたいなと思って生きている姿は素敵だと思うんです」と、思い描き、周囲にそんな存在はいないのかと聴くと、「いないですね。そういう素敵な方は(苦笑)」と、現れていないそう。
続けてクリスマスの予定を尋ねると、「クリスマスはこの作品を観に来たいです!すごく素敵な作品なので」と、元気よく答えていた。
ほかにも、オズボーン監督が隣にいたことから、松井を監督作品の声優に起用するならという声も飛んだが、「バラの役とか少女役とかどうですか?」と、オズボーン監督がにこやかに話し、松井は「私、バラの役をやったことあるんです!お願いします!」と、詰め寄って売り込み(?)をかける一幕もあった。
映画については「『星の王子さま』の原作を大切にしながら、そこから新しいストーリーも広がっていくので、原作を知っている方も読んだことがない方にも楽しめると思います。とくに小さなお子さんに楽しんでいただけるんじゃないかと思っています。原作本でもあるセリフですが『大切なものは目に見えない』というセリフがとても好きで、子供のころに読んだ時から、この言葉に何か大切なものが込められているような気がしていて、映画でも聴くことができるので嬉しいです」と、しっかりアピールもしていた。
※記事内画像は「(C)2015 ― LPPTV ― Little Princess ― ON Ent. ― Orange Studio ― M6 films ― Lucky red licensed by Warner Bros. Consumer Products,a division of Warner Entertainment Japan Inc.」