金爆が大暴れ!


 “金爆”こと4人組ヴィジュアル系エアバンド『ゴールデンボンバー』の鬼龍院翔(31)、喜矢武豊(30)、歌広場淳(30)、樽美酒研二(34)が7日、東京体育館で開催された『もしもしにっぽんフェス 2015』2日目のメインとなる『MOSHI MOSHI STAGE』でトリを飾った。


 午後9時30分過ぎ、どこからともなく「ヘドバンの曲からスタートします」というアナウンスがあると、鬼龍院が「ヘドバン」のパネルを高らかと掲げて登場し、大歓声で沸き返ると『元カレ殺ス』から幕開け!


 MCでは、鬼龍院が「お招き頂きありがとうございます!」とお礼を言いつつ、本イベントが日本ポップカルチャーの祭典ということで、文化にちなんだ壮大な“前フリ”を始めることに。


 喜矢武は、「ライブを通して日本のカルチャーを伝えていきたい。日本刀を紹介したい。いかに切れ味がいいかを伝えていきたい」と言い出せば、歌広場は、「きょうはみなさん個性的な服を着ていらっしゃる方が結構多いと思います。ただ、個性を大事にすると同性にはウケても異性にはウケなかったりしますよね。でも僕は、ジャパンカルチャーの個性の部分、そして異性にモテる方法に成功しました。この機会にモテの融合をしたファッションをしたい」と、ニヤリ。


 樽美酒はといえば、2013年の紅白歌合戦の記者会見でも話題となった“あの単語”を絶叫して不敵な笑みを浮かべつつ、「日本には古くから歌舞伎という文化があります。最近はアニメのワンピースとコラボしまして話題になってます。“ワンピース歌舞伎”がどんなもんなのか伝えたい」と、神妙に話すことに。


 


 そして『抱きしめてシュヴァルツ』のパフォーマンスを始めることになるのだが、楽曲の途中から鬼龍院以外のメンバーの姿が見えなくなってしまう。すると、居合い抜きをしようとする侍と対峙しているという状況で現れた喜矢武が現れ、なんと三戸なつめを連想させるようなパッツン前髪姿を披露。続けて樽美酒は、裸に赤のワンピース姿で現れいきなり下から風が吹くとパンツ1枚という姿に。歌広場に至っては、布面積の薄いセーラームーン風衣装で、鍛え上げられた上半身を見せるという笑いどころ満載で魅せた。


 曲後のMCで喜矢武は「どうも、三戸なつめです!」と、自己紹介するなど悪乗りするなどした後、鬼龍院は「ゴールデンボンバーの告知はとくにございません。年末の紅白歌合戦には出れたら出れたで嬉しいし、出れなくてもしょうがないかな、そろそろかなという感じもございます。ゴールデンボンバーはピークを迎えて緩やかな下り坂に入ってきて、温かく見守って頂ければなと思っています。どっかでゴールデンボンバーを見かけたら、ちょっとだけいいねボタンを押してもらえたら」と、自虐的に話して笑いを誘っていた。


 その後は、『死んだ妻に似ている』『ザ・V系っぽい曲』とコミカルなダンスやパフォーマンスで魅せ『女々しくて』で最高潮に楽しませて終了となった。


 また、金爆はラストの出演者一斉登壇にも参加し、喜矢武は三戸なつめと並ぶと、自分が“三戸なつめ”という主張を三戸本人と張り合うという姿を見せつつ、最後は握手で、ニッコリという一幕もあった。


 ■金爆セットリスト

 M1:元カレ殺ス

 M2:抱きしめてシュヴァルツ

 M3:死んだ妻に似ている

 M4:ザ・V系っぽい曲

 M5:女々しくて




 


 


 


 


 


情報提供元: News Lounge