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新型コロナウイルスの感染拡大によって、通勤や通学、外食、旅行など、今までの「当たり前」がなくなった2020年。加えて、ビジネスでもプライベートでも、オンライン化が急速に進みました。ウエディング業界においても、オンライン式場見学、結婚式のLIVE配信など、新しいサービスが多数誕生しています。
そこで3月18日、株式会社ウエディングパークが「Wedding Park 2100 ミライケッコンシキ構想」を開催。本イベントは、未来の結婚式を体験するをテーマにしたプロジェクトです。
今回はそのイベントレポートを紹介します。
「Wedding Park 2100」の2100とは、これから約80年先、2100年のことを指しているんだそう。
これまでの「当たり前」が変わる今こそ、結婚や結婚式の本当の価値を見つめ直し、これからの時代に本当に必要な結婚式の在り方を考える機会を創出していきたいとの想いがあるんだとか。
そんな本イベントには、お笑いコンビ・ピースの又吉直樹さんが登場!芥川賞作家でもある
又吉さんは、“2100年の結婚式”をテーマにしたショートストーリーを書き下ろしました。物語は、2200年に生きる又吉の子孫が登場し、2100年の結婚式について主人公・又吉に手紙で教えるストーリーとなっています。
又吉さんは作品について、「僕は結婚をまだしていなくて、結婚式に至るまでにどのような準備があるのか知らなかった。2100年というのも、かなり未来じゃないですか。『どうしよかな?』と考えたのですが、考えるのは楽しくて、結果的に2100年の結婚式でオファーをいただいたのに、2200年から描くことになるという…。」とコメント。
そんな結婚については「いつかしてみたいことですね。子どものころのイメージでは、40歳のころには結婚していると思ってたんですが」とお話しされました。
2100年の結婚式をモチーフにした展示会では、会場1階を「イマ」エリアと設定。
80年前から現代までの結婚式の歴史を紐解きながら、今まさに結婚式をお考えのおふたりに役立つ最新の結婚式事例や、ツールを一度に見ることができました。
会場2階に設置された「ミライ」エリアでは、又吉さんの作品のほか、 穂村弘さん、長井短さんなど、様々なジャンルで活躍する14名のクリエイターによる「2100年の結婚式」をテーマにした作品が展示されていました。
イマとミライに軸を置き、夢と希望に満ちた結婚・結婚式の姿を考えるいい機会になるイベントでした。
▼株式会社ウエディングパーク
https://www.weddingpark.co.jp/