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NICT賞は灰屋遥香さん。なんと締め切り5分前に応募したそうです!
「外国人事業主の税務事務負担軽減のために」考えたアイデアで、受賞発表では「言葉にならない」驚いた様子でした。
試作品PoC部門最優秀賞は「外国人児童向けの翻訳アプリ」
試作品(PoC)部門の総務大臣賞(最優秀賞)を受賞したのはチーム名大のお二人。外国人児童向け授業翻訳アプリ「授業翻訳くん」をつくり、言葉の壁を乗り越える手助けをすることを考えました。
近年、日系ブラジル人含めブラジル人人口が高くなり、学校では人種の多様化が進んでいるそうです。そうした背景から、教室運営のアナログさを改善し、社会問題を解決しようとした点が優秀賞に至ったとのことでした。
なんと満場一致での決定だったそうです!
NICT賞は「下野HC(しもつけエイチシー)」の片岡さん。
「マスク着用時代にスマートに会話が出来るシステムの開発」を行い発表に至りました。「選ばれると思ってなかったので横になっていた」と驚かれた様子。
審査員のトラウデン直美さんは「会話はスピード感ある翻訳で、ほとんど同時に会話している感覚でいいな」と思ったとお話しされていました。
閉式の挨拶はNICT 徳田理事長から。
まず軽くご挨拶をされたあと、コンテストの発表を見て「整理されていた発表や、ユーザーインターフェイスを考えてくれる発表があり頼もしかった」と述べられました。
「商品化まで考え進めて欲しい」と思うものが多かったようで、発表された全てのレベルにとても驚かれている様子でした。
今回応募された皆様の、今後の活躍に期待したいですね!