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開発したのはプラスチック製食品容器を製造する赤松化成工業。日本赤十字社との共同開発で誕生したフェイスシールド「AK-001」をはじめとした「三最シールド」シリーズを手掛けています。
なんとも手で持つスタイルが斬新な『AK-102フィンガータイプ』(写真)ですが、飲食時におでこや首に固定せず片手で押さえながら利用します。自立させることもできるため皿やコップ、料理など食事周りにおくことで飛沫防止にもなりますね。
実際に試してみると片手が塞がる不便は残りますが、飲食のしやすさは抜群。中ジョッキグラスを守るのに最適なサイズ感で、さらに装着部のパーツがないためコンパクトに保管できます。店舗に常備しておくとお客様に貸し出すのに便利かも知れません。
コロナ禍において、これまでの対策では対応しきれなかった飲食店での感染拡大対策の新しい一手となるのか、期待です。
■三最シールド『AK-102フィンガータイプ』(基本スペック)
横 200mm×縦 255mm(※専用台に挿すと、高さが350mm)
素材「A-PET」。シールド面「内側」は「防曇(曇り止め)加工」
透明度:98.82% 飛沫対応の映像可視化によるテスト済み
現在、試作品を1枚200円(税別)で販売中ですが、より低価格での提供を目指しクラウドファンディングを実施中です。詳細は株式会社株式会社ピー・プランニング、またはhttps://readyfor.jp/projects/sansaiAK_102 まで。