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9月に入ってもまだまだ気温の高い日が続き、かき氷やアイス類が美味しく感じます。そんなとき、シャリシャリ冷たくて美味しいかき氷を楽しみながら、かき氷のトリビアや豆知識、最新情報を知っておきませんか?
そこで今回は、よく知られた市販のかき氷、「サクレ」「南国白くま」のトリビアや最新かき氷トレンドをご紹介します。
1.「サクレ」
かき氷が食べたいと思ってコンビニに立ち寄ると、おそらく多くの人が目にするのがこの「サクレ」。コンビニかき氷といえばサクレといっても過言ではありません。レモンやいちご、オレンジ、メロン、あずきなどいろんな味がありますが、やはりサクレといえばレモン。厚みのあるレモンスライスが入っているのが特徴的ですよね。
●かつてレモンスライスは蜜漬けだった
現在のレモンスライスは、肉厚なレモンスライスですが、かつては蜜漬けのやわらかなレモンスライスだったのだとか。清涼感を引き立たせるために、フレッシュな現在の形に変更された経緯があったといいます。ちなみにサクレレモンのレモンは工場内で洗浄・殺菌をしているので、皮までまるごと食べられます。
●過去に「トマト」フレーバーがあった
現在は終売しているそうですが、2018年にはなんと「サクレトマト」というサクレ初の野菜フレーバーを発売したことがあるのです。トマト色のかき氷に、レモンスライスがのった爽やかすぎるフレーバー。在庫限りですが、公式オンラインショップで販売中なので一度試してみてはいかがでしょうか。
そんなサクレ、今年もがんばっています。例えば、各コンビニごとに異なる限定フレーバーを発売。セブン-イレブンは「サクレコーラ味」、ローソンは「サクレりんご」、ファミリーマートは「サクレソルティライチ」。ぜひコンビニで見つけてみましょう。
さらに2020年9月1日からは白物家電ブランドのハイアールとコラボしてサクレや冷凍庫をプレゼントする『今年の夏はアツ過ぎる!?「サク!冷ぇ」プレゼントキャンペーン』を実施。TwitterかInstagramのアカウントを持っていれば簡単に応募できるので、ぜひサクレか冷凍庫をGETしちゃいましょう。今年は冷凍食品やアイスの需要が高まっているので、自宅の冷凍スペースからあふれてしまうモノを新しい二台目冷凍庫に入れるのもよさそうです。
2.「南国白くま」のトリビア
(画像はイメージ)
続いては「南国白くま」。最近では、「しろくま」の名でフルーツ入りかき氷が売られていますが、元祖はこの鹿児島県発のセイカ食品による南国白くまといわれています。そんな南国白くまのトリビアを見ていきましょう。
●高級かき氷「氷白熊」を製品化したもの
セイカ食品の公式サイトによると、もともと南国白くまは、「氷白熊」と呼ばれる、かき氷に練乳をかけてフルーツをトッピングした高級かき氷を製品化したものなのだそう。氷白熊は、諸説ありますが、昭和7年頃に鹿児島にある綿屋さんが夏の副業にかき氷屋を営んでいた頃に生まれたといわれます。でも、なぜ白熊? 実は、そのとき使っていた練乳の缶に白熊印のレッテルが貼ってあったから、という単純な理由なのだとか。
●「南国白くま体操」がある
実は南国白くまには、オリジナル体操があり、YouTubeで視聴できます。「カップタイプ」「バータイプ」バージョンがあり、どちらも斬新すぎる体操になっています。ぜひこの暑い夏にすることがなくなったら踊ってみましょう。
Youtube【https://youtu.be/v3ZvEupsnJI】
最後に、今年注目のかき氷トピックスを一つご紹介。
いつもいろんなフレーバーで楽しませてくれるガリガリ君から、2020年9月8日より新フレーバー「ガリガリ君乳酸菌飲料味」が発売。
乳酸菌飲料味のアイスキャンディーに、ガリガリッとした食感が特徴の乳酸菌飲料味のかき氷を入れたアイスキャンディーで、発酵乳などの乳製品が入っている珍しいフレーバーです。
実は今年、乳酸菌かき氷がひそかに流行っているんです。
その火付け役と思われるのが、くず餅で知られる船橋屋。今年7月からくず餅独自の乳酸菌を配合した「くず餅乳酸菌(R)入りかき氷」を販売するなどして注目を集めました。
今年は新型コロナ感染拡大により、人々の健康意識が高まっており、特に腸内環境を整えることは免疫力にかかわると一般的に知られていることから、「乳酸菌」に注目が集まっているもよう。
少しでも健康になり、強い身体になりたい人々の思いが感じられますね。
かき氷のトリビアや最新トピックスをご紹介してきました。ぜひかき氷を食べて少しでも涼やかにこの残暑を乗り切りましょう!