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人生100年時代とも言われる昨今、いったい何歳まで働くのか、そして働けるのか、という事を意識する人が増えてきました。2020年2月には企業の努力義務として70歳までの定年引上げが閣議決定されましたが、人々は長く働くことについてどう思っているのでしょうか。
この度、富国生命は全国の計1,250名を対象に、「70歳までの就労意識」をテーマとした調査(富国生命調べ)を実施しました。
調査ではまず始めに「将来の自分は70歳まで就労していると思うか」と質問。結果はほぼ均等に分かれました。「就労していると思う」と回答した方からは「働きたくはないが生活のために働かざるを得ないのだろう」というコメントが、「就労していないと思う」と回答した方からは「働きたいとは思うが、体がついていかないと思う」などといったコメントがありました。
次に「何歳まで働きたいか」と質問。結果は以下のようにどの回答にも一定数の回答があり、ばらけた結果となりました。
続いて「長期的に働く場合に感じる今後のリスク」を聞くと、1位に「病気」2位には「働けない状態が続くこと」が挙げられました。
一方で、こうしたリスクに対する備えでは「預金」がトップとなり、「就業不能保険」については多くの人が未加入という結果に。
「長期的に働く場合に感じる今後のリスク」として半数以上の票を集めた「就業不能状態」ですが、実際に自身または家族や知人が就業不能状態になった経験のある方は約30%を占め、その中でも就業不能状態が1ヵ月以上続いたという回答は 60%を超えました。
調査では、専業主婦(夫)に対する「就業不能保険」についても質問。専業主婦(夫)が働けない状態になってしまった場合、治療費が家計の負担になるうえ、家事や子供の世話ができなくなる可能性があることから専業主婦(夫)にも「就業不能保険が必要」という回答は 64%と、高い数値になりました。
この質問について回答者からは「家計を支える大事な職業であると思う」、「病院勤務をしているため、就業不能となった人々をたくさん見ている。残された家族の生活を考えると、就業不能保険は大いに役立つと思う」といったコメントがありました。
今回の調査では、多くの方が病気により長期間働けなることを不安視しているにもかかわらず、「就業不能保険」には入っていない事や、専業主婦(夫)の方が仕事や家事をできなくなってしまった場合にも、就業不能保険が必要と思っている方が多いという事が分かりました。
調査を行った富国生命では、2011 年より働けないリスクに備えることができる保険「はたらくささえ」(就業不能保障特約)を販売していますが、こういった現状や70歳まで働くという人が増えるであろう世の中の変化に合わせ、最長70歳まで保障する「はたらくささえプラス」として保障内容をより充実させ、2020 年 4 月 1 日(水)より提供しています。
https://www.fukoku-life.co.jp/ad/worksupportplus/index.html
今回の調査では長く働き続けることに対し様々な意見を持つ人がいることなどが分かりました。人生100年時代とも言われる今の世の中。あなたは何歳まで働きたいと思いますか?