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本作は、「サラリーマン金太郎」の本宮ひろ志の人気漫画の実写化作品で、ボロボロの袈裟に身を包み町へ降り立った僧・風太郎が、現代の悩み迷う人々を叱り人生を導いていくという修行エンタテイメント。主人公の風太郎を演じるのは、骨太な人間ドラマからコミカルなエンタテイメントまで、幅広いキャラクターを演じ分ける市原隼人さん。そこで今回は、本作のメガホンをとった柴田啓佑 監督へマガジンサミット編集部の儀保が独占インタビューを敢行!! 本作の見どころは勿論、風太郎を演じる市原隼人さんの魅力を語りつくして頂きました!!
山奥の寺から長年の修行を終え、みすぼらしい袈裟に身を包み町へ降り立った僧・風太郎(市原隼人)。大酒を食らい、大の女好き、破天荒で非常識、かつ自由勝手で横暴な風太郎に、出会う人はみな振り回されていく。カモを見つけては、幸運のお守りを売りつけ詐欺まがいのことをしている健司(藤田冨)は、風太郎に取り入って金儲けを企むことに。家庭でも会社でも虐げられ居場所を失くしてしまった社畜サラリーマンの末吉(近藤芳正)は、家族と上司へに復讐するために、風太郎にある将来の計画を聞いてもらう。ネット依存症の自称インフルエンサーの詩織(工藤綾乃)は、風太郎の周りで起こる揉め事を撮影し、再生回数を稼いで自分の存在価値を高めようと企んでいる。最初はそれぞれの事情で、風太郎を利用しようとしていたが、思いのまま生きる彼といることで、心が解きほぐされていく―。
そんな中、風太郎たちは、ホームレスのためにボランティアで炊き出しの活動を熱心にする美しく心優しい麻季(鶴田真由)と出会う。だが、麻季には裏の顔があり、とんでもない事態に巻き込まれていく―。
出演:市原隼人 藤田富 工藤綾乃 二ノ宮隆太郎 木村知貴
藤代太一 吉岡そんれい 板野友美 鶴田真由 近藤芳正 麿赤兒
原作:本宮ひろ志『喝 風太郎!!』(集英社ヤングジャンプ コミックス GJ刊)
監督:柴田啓佑(『あいが、そいで、こい』) 脚本:守口悠介
配給:SDP 製作:喝風太郎製作委員会
Ⓒ本宮ひろ志/集英社
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