- 週間ランキング
Instagramより @ misugu0228
アメリカ・ミネソタ州ミネアポリスにて開催中のX Gamesミネアポリスにて、岡本碧優が圧巻の滑りを見せ優勝!さらに開心那がシルバーメダルを獲得し、10歳11か月でX Games全種目の最年少メダリストに輝いた(これまでの最年少記録は12歳6ヶ月)。
NEXT Xと題されたスケートボードのアマクラスでは五輪候補の池田大亮の弟である池田大暉が出場し、見事優勝!
X Gamesは2020年東京オリンピック出場の為のポイント対象外のコンテストの為、ワールドスケートの発表するランキングポイントには反映されないが、その注目度は群を抜いており、世界中の人が注目する大会となっている。
この投稿をInstagramで見る
スケートボードパーク種目、女子は過去最高の日本人5人がエントリー。
開心那(10歳)岡本碧優(13歳)手塚まみ(17歳)四十住さくら(17歳)小川希花(18歳)と、さらにイギリス国籍で出場の宮崎県出身スカイブラウン(11歳)がエントリー。
パーク種目は18分間のジャムセッッション方式で、1人40秒づつのランを行い、その最高スコアで争われた。セミファイナルヒート1では四十住さくらが1位、開心那が2位、スカイブラウンが3位でファイナルに進出。岡本碧優はヒート2に出場し、1位でファイナルに進出した。
岡本は空中で板を横に180度回転させるバリアルや、実況も「ビッグ540」とうなるほどの高さを誇る540(自身が空中で1回転半する技)で圧巻過ぎる滑りを見せ優勝。
あまりにハイレベルな滑りはすでに、絶対女王の貫禄すら見えつつある。
2位の開心那は難しいレールのセクションでバックサイドボードスライドを決めた後、すかさずバックサイドキックフリップという流れをクリーンにメイク。
その後もフロントサイドノーズグラインド、フロントサイドテールスライドなどを決め、ノーミスのランで2位に輝いた。昨年のX GAMESミネアポリス3位の四十住さくらもバックサイド360などを含めたノーミスのランを見せ、4位に入賞。
イギリスのスカイブラウンは1回目のランからフロントサイド540で会場を沸かせるなどして5位に入賞した。
Instagramより @ misugu0228
1位 岡本 碧優
2位 開 心那(X Games全種目で最年少メダリスト)
3位 Lizzie Armanto
4位 四十住 さくら
5位 スカイ ブラウン
6位 Bryce Wettstein
この投稿をInstagramで見る
NEXT X Skateboardでは日本の池田大亮の弟、池田大暉が出場。13歳とは思えぬ、ハイレベルかつ完成度の高いトリックで実況も驚きの滑りを見せ、見事優勝。
1本目ランではレールでいきなりバックサイド270リップスライドを披露。
その後も540ビッグスピンフリップ、バックサイド360、360フリップと立て続けにトリックを決め、最後はステア(階段)でオーリー レイトショービットをメイクして89.66点で見事優勝した。
Instagramより @mikecrawford_family
1位 池田大暉– 89.66
2位 LAZER CRAWFORD – 79.66
3位 KRISTION JORDAN – 73.33
4位 JIRO PLATT – 70.66
5位 KOSTON EATON – 64.00
6位 ROMAN HAGER – 53.66
筆者・小嶋 勝美
スケートボードを趣味としており、ライターとしてスケートボード関連の記事を執筆。
約10年間芸人として活動後、現在は放送作家としても活動中。