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昨晩、六本木でビックリしたことがありました。だってあのスパイダーマンがいたんですよ。手首からガンガン糸を出そうとしたり、観客にハイタッチしたり。…でもおかしいな。だって一向に糸が出ないじゃないですか。ん~?と思っていたら、マスクをはぎ取ったその下のお顔は、ピーター・パーカーじゃなくて、今日から俺は!!的な若手人気俳優・伊藤健太郎でした。
それは米映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の大ヒット御礼舞台挨拶でのこと。伊藤はスパイダーマンが好き過ぎて本作のアンバサダーを務めておるとです。
スパイダースーツに身を包んで念願のスパイダーマンに成り切った伊藤。しかしその着心地を聞かれると「暑い!正直恥ずかしい!裸を見られているような感じ」と理想と現実のギャップに驚き顔で「すげえ食い込む。これどうしているんだろう!?」とボディライン強調スタイリングに困惑の表情だったゾ。
6月末に米ロサンゼルスで行われたワールドプレミアのレッドカーペットにも参加。「ハンパじゃなかった!目の前にピーター役のトム・ホランドさんがいたり、サミュエル・L・ジャクソンさんがいたり」と大興奮の報告。「映画が盛り上がっているロサンゼルスという本場でワールドプレミアに参加できたのはいい経験。刺激を受けました」と喜びを噛みしめていたゾ。
数いるアメコミヒーローの中でも「主人公のピーター・パーカーが普通の高校生というところに親近感が湧く」と魅力を分析し「自分との共通点はいつも同じ友達といるところ。僕も地元の友達といつもつるんでいるので」と共感。さらに「僕は学生の頃から仕事をしていたので、修学旅行に行かずに仕事に行かなければいけないこともあった。ピーターも友達と遊ばずに世界を救っている。僕は世界を救っていたわけではないけれど、お金を稼ぎに行っていましたね」と夏に会いたい従兄のような満面の笑みでぶっちゃけておった。