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Instagramより @sakura_yosozumi
中国・上海にて5月17日から18日に行われた2019 VANS PARK SERIES Chinaで四十住さくらが優勝!中村貴咲が2位に輝いた。セミファイナルでは中村貴咲が84.67点で1位通過。四十住さくらが2位、手塚まみが4位と日本人スケーターが大活躍!
ファイナルに進出できるスケーター8人中3人が日本人スケーターと、パーク種目日本女子の層の厚さを見せつけた。ファイナルでは四十住さくらが1本目に88.63点の高得点を出し、そのまま優勝。
手塚まみは残念ながらミスが目立ったが見事なハンドプラントなどのトリックを見せてくれた。VANS PARK SERIESはスケートボード・パークのコンテストでは世界最高峰の大会。
今のところ2020年の東京オリンピック出場の為のポイントと関わりはないが、パーク種目では世界トップのスケーターが集まる大会となっている。バンズパークシリーズのツアーで好成績をあげると9月6日から7日にかけてアメリカ・ソルトレイクシティで行われるワールドチャンピオンシップに出場することが出来る。
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今大会のファイナルでは四十住さくら、中村貴咲の強さが目立っていた。
四十住選手はパーク全体を上手く使い、バックサイド360やバックサイドノーズブラント バックサイドリバートなど難易度の高いトリックを織り交ぜ、ノーミスのランを披露。
中村選手は1本目のラストトリックで見せた、スパインでのキックフリップに失敗。その後は調子が伸びなかったが、最後のランでは80.23点マークし見事2位に輝き、海外の強豪スケーターが参戦する中で、改めて日本パーク女子エースである2人の強さを知る大会となった。
手塚選手は残念ながらミスが目立ったが、見事なフロントサイドスミスグラインド(足首の寝かせ方がすごい!)やハンドプラントを見せてくれた。
Instagramより @sakura_yosozumi
1位 四十住 さくら -88.63
2位 中村 貴咲 -80.23
3位 YNDIARA ASP -80.00
4位 POPPY STARR OLSEN -75.83
5位 JORDYN BARRATT -73.73
6位 LIZZIE ARMANTO -70.27
7位 BRIGHTON ZEUNER -64.73
8位 手塚 まみ -51.70
Instagram @grizzlygriptape.br
1位 ROMAN PABICH - 88.17
2位 CJ COLLINS - 84.33
3位 LUIZ FRANCISCO - 82.33
4位 PATRICK RYAN - 77.33
5位 KEEGAN PALMER - 75.13
6位 VINCENT MATHERON - 73.40
7位 CURREN CAPLES - 64.13
8位 KARL BERGLIND - 0.00
筆者・小嶋 勝美
スケートボードを趣味としており、ライターとしてスケートボード関連の記事を執筆。
約10年間芸人として活動後、現在は放送作家としても活動中。