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局アナ時代よりニュース番組登場の傍らで「スーパーサッカーJ+」「炎の体育会TV」「ひるおび」「サンデージャポン」と、お茶の間を彩ることも多かった美里さま。そのエレガントな表情に対して好きな音楽はクラッシックとロック!というなかなか激しい一面のあるお方。一方、2017年からは週刊プレイボーイでコラム「宇垣美里の人生はロックだ!!」を執筆という心からロックな方であります。
そして4月16日、初のフォトエッセイ『風をたべる-makan angin-』を発売。このエッセイは「人生はロックだ!!」から抜粋したコラムに加え、沖縄での撮り下ろし写真を満載した、まさに美里さまファンには待望の一冊。そして20日、東京・渋谷にてその発売記念イベントが開催されました~。イベント前に行われたマスコミの囲み取材。会場にはスチール、動画とメチャメチャたくさんの報道陣が。そんな人たちを前に、いきなり登場からキョトンとした表情の美里さまは「すいません、ちょっと勝手がわからなくて…」などと素直にコメント。
まあ無理もありません、これだけの報道陣が集まるなんてね。でもカメラを向けられるとリクエストに応じてしっかりとポーズ、記者の質問にも躊躇なく答える姿が実に魅力的。プロ意識すら感じられるところであります。「裏表はないけど、見た目とギャップがあるかと」とご自身のことを語られた美里さま。いやーこんなエレガントな方のギャップって、いったいどんな方向に…?
エッセイに関してこのようにアピールされています。「私は、無軌道にそのままに生きているので、いろいろしんどいことがあったり、なんだこれは!と思うようなことがあったとしても、(この本を見て)こんなにやりたい放題やっている人、自分を貫いている人もいるんだな、とちょっと元気になっていただければと思います」なんか強い芯の部分を感じられますよね~。ほんわかした雰囲気もあるのかなと思えば、内心はキリっとした男前なところもあるのでしょうか。
一方、退社後の4月は仕事を挟みながらも、屋久島、ミラノと旅を楽しまれたという美里さま。今後の肩書きは?とたずねられ「私って、何なんでしょうね?」なんて苦笑いしながらも「自分が何なのかよくわかってないけど、それを決める段階ではないとも思うんです。やってないこともあまりにも多いので、それを探していけたらいいなと思います」と、しっかりした回答。この人、ちょっとただものじゃありませんゼ!
今回のエッセイ集のサブタイトルにある「makan angin」は、マレー語で「旅をすること」を意味しますが、直訳では「風をたべる」という意味になるのだそう。何かいろんなイメージが湧いてくるセンテンスでありますが、こういったものを選べるという部分でも、何か非常に優れたセンスを感じさせてくれる方であります。
沖縄で二泊三日の撮影を敢行されたという美里さま。が、撮影前後は仕事が忙し過ぎて、逆にゆったりした時を過ごしたそう。それだけに「リラックスしているというかホッとした表情が多いかなと」と、ご自分でも気に入られている様子。現地の猫と遊び過ぎて猫が本気になり、体に傷ができながらも撮影していたという、微笑ましいひと時もあったとか。そんなお話を聞くと、ちょっとほっこりもしてきますよね~。
今後は今までできなかった、いろんなことをしてみたいと語る美里さま。肩書きは…探すというよりも、敢えてつけないほうがご本人には合っている気もします。“女優にもチャレンジ”ということも騒がれていますが、何をやっても、何か注目を浴びること間違いなし、逆に何をしでかしてくるのか…本当に期待大の美里さまであります!