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それは13日に都内で行われた映画『多十郎殉愛記』の公開記念舞台挨拶でのこと。高良健吾、多部未華子、木村了、寺島進、主題歌の中孝介、そして中島貞夫監督が参加したゾ。
東映実録路線などを支えた日本映画界のレジェンドである中島監督が、約20年ぶりにメガホンをとった平成最後の“ちゃんばら”時代劇。現在84才の中島監督の印象を聞かれた多部は「…大好きです」と照れながらの大告白で「初めてお会いした時は緊張したけれど、その時から一緒にいる時間、空気の中で私のことを信頼してくれているのを感じました。とても好きです」と頬赤らめの初々しいSmile!
それなのに高良との台本にないキスシーンの撮影では意外な反応を見せた!高良は「中島監督から急に『(多部と)ブチュッとやって』と言われて、『僕は大丈夫ですけど、多部さんは?』と聞いたら、多部さんは『はい』と。それでサッとできました」とすんなり受け入れ証言。それに多部も「あの日はマネジャーやスタッフさんが『監督がいきなり言い始めた!』とザワついたけれど、私はあまり特に…」となんとも思っていないことを明かしたゾ!
劇中では慣れない京言葉にも挑戦!多部は「京言葉は難しくて、東京から撮影場所の京都までの新幹線の中で覚える作業をしていました」と苦労を覗かせ「京都までの2時間ちょっと。ずっと京言葉のセリフを耳で聞いて覚えました」と舞台裏を打ち明けたゾ!