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石原慎太郎役について「自分は俳優だからギャラがもらえるならばやる!」と色気を見せたのは息子の良純だ!しかし「前に父親の著作『弟』がドラマ化された際は、俺は何故か石原プロモーションの専務役という訳の分からない配役だった。そうやって考えると、自分の家族の映像化作品に自分だけが入るのはイヤだな。家族みんなが出るのならばいいけれど」と気恥ずかしさから消極的だ。
一方、父親がミスター・長嶋茂雄の一茂は「自分でやりたいかやりたくないかと問われれば、俺は俳優じゃないからやりたくないね。ウチもなんだかグチャグチャしているから難しいよ」と意味深自虐。ただ良純には「自分でやればいいじゃない、父親に似ているんだからさ」と勝手に勧め、良純から「そんなことを言うなら、あなたの方が似ているでしょ!」とやり返される一幕もあった。それでも一茂は「カッコつけるようでなんだけれど、結局誰も当てはまらないからこそ石原慎太郎であり、長嶋茂雄なですよ!…なんか締まったな」と結論付けてこの話題に終止符を打っていたゾ!
ちなみに元気の秘訣を聞かれた一茂は「人に好かれようとしない、他人からどう見られてもいい、楽しむことへの追及は敵を作ったとしても妥協しない。そうすると人間は楽になる」と断言。「生まれや環境もあるかもしれないけれど、神様は色々な人をお創りになる。でもどこにいようとも必要な人。それが人間界。なんか宗教の話みたいになったけれど、俺は無宗教。でも洗礼名はパウロ」と天然でオチをつけていた!