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現地で観戦したオーストラリア在住の日本人スケーターによると、今回3位になったオーストラリア出身のシェーン・オニールとトミー・フィンのランに観客は大盛り上がりだったとの事。
堀米選手に関して聞くと「公開練習の時からトリックを決めた時など、周りの知らないオーストラリア人が盛り上がっていたり、キッズ達にサイン攻めにあっている様子などを見て人気の高さを改めて感じた」と話していた。
他に観戦していて驚いた点が、子供(幼児)からおじさんまでの幅広い客層。若い女の子から60歳くらいの人まで、皆がお金を払って見に来ている事に驚いたという。(ちなみに一番安いチケットで日本円で8千円くらいとの事)
逆に気になったのが、観客にアジア人が一人もいなかったという点。(実際には他にもアジア人はいたのだろうが)彼によると「一人も見なかった」という。
実際シドニーには日本人の他に中国人や韓国人など、多くのアジア人を見るのにX GAMESの会場では一人も見かけなかった事に、スケートボードのアジアでの人気の無さを痛感したと彼は話していた。
1 位 Mariah Duran, 89.00 (USA)
2 位 Leticia Bufoni, 88.00 (BRA)
3 位 Aori Nishimura, 82.00 (JPN)
4 位 Pamela Rosa, 80.00 (BRA)
5 位 Alexis Sablone, 77.00 (USA)
6 位 Hayley Wilson, 72.00 (AUS)
7 位 Candy Jacobs, 71.33 (NED)
8 位 Liv Lovelace, 71.00 (AUS)
9 位 Nanaka Fujisawa, 56.33 (JPN)
10位 Aimee Massie, 46.00 (AUS)
1位 Nyjah Huston, 96.00 (USA)
2位 Kelvin Hoefler, 92.66 (BRA)
3位 Shane O’neill, 92.00 (AUS)
4位 Jagger Eaton, 91.66 (USA)
5位 Yuto Horigome, 87.33 (JPN)
6位 Luan Oliveira, 83.00 (BRA)
7位 Alec Majerus, 80.00 (USA)
8位 Ryan Decenzo, 70.66 (CAN)
9位 Ishod Wair, 65.00 (USA)
10位 Tommy Fynn, 42.66 (AUS)
今大会気になったのは、今年6月に所属していたプリミティブを抜けて、新しいデッキブランドを立ち上げる事をインスタグラムを通して発表したシェーン・オニールと、堀米雄斗がお揃いのブランクデッキ(無地の板)を使っていたという点。
これには何か意味があるのだろうか!?
いずれにせよ、この二人が作る新しいスケートボードの世界が楽しみでならない。
筆者・小嶋 勝美
スケートボードを趣味としており、ライターとしてスケートボード関連の記事を執筆。
約10年間芸人として活動後、現在は放送作家としても活動中。