- 週間ランキング
競技は「スポーツモデルクラス」と「コミューターモデルクラス 」の2クラスがあり、それぞれ故障診断競技」と「お客様対応競技 」で整備士の技を競い合う。
故障診断競技は、実際に不具合想定車両の不具合を特定し、修理、点検までを制限時間内で行い、修理技術を競う競技だ。
一方、「お客様対応競技」は、納車時における点検、修理結果の説明と純正部品、安全運転等のアドバイスを行い お客様対応力を競う競技となっており、修理の技術だけでなくお客様とのコミュニケーション力も必要となってくる。
まさに整備士に必要なスキルが全て試される大会だ!
前回大火で優勝した日本からは、井口友臣選手も参戦!
大会には息子も備士のつなぎを着て応援に駆けつけた。整備士としての父親の姿に思わず見とれる井口選手の息子。
競技が始まると選手たちは真剣な表情でバイクをチェックし、修理を始めた。制限時間内で作業を行うため、選手たちの緊張感もMAX!
家族も真剣な眼差しで選手を応援する。
なかなか、不具合の特定ができず、焦り始める選手も。
苦戦する選手が多い中、いち早くエンジンの始動に成功した選手も!
一流の二輪整備士 21 名による整備士バトル を制し、優勝に輝いたのは、「スポーツモデルクラス」カナダ 代表のバレット・ハート選手と「コミューターモデルクラス 」台湾代表のウー・チャンウェイ選手!
ウー・チャン・ウェイ選手、実は父親もWTGPに挑戦し、2位の成績を収めている。今大会は父親の残した2位という高い壁に挑戦し、見事に優勝に輝いた。
最年少の21歳での優勝に思わず涙を浮かべたウー選手。父から譲り受けた整備士の技術は一級品だ!
整備士No.1の大会。緊張感、ガソリンの匂い、エンジン音はバイク好きのみならず、男性なら誰しもが熱くなる。この白熱した様子は動画をチェックしてみては?