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本作は、SF映画の皮を被った格闘映画である事を宣言します!!一体、どういう事なのか?!ヤバいので、ご説明します!!
空から降り注ぐ青い光。その光を見た人間たちが光の中へすい寄せられていく怪事件が発生!!宇宙人による集団拉致事件なんです!!
一方、たまたま地下鉄に乗っていたアル中の刑事とそのグレてる息子。地下鉄で乗り合わせた人々と、宇宙人の襲来を知るんです。そうなんです!!本作で宇宙人と戦うのは、軍隊でも特殊部隊でもなく、アル中の刑事!!
息子を宇宙船に連れていかれた主人公は、自ら自主入船。やたらと複雑な宇宙船内をサバイブ!!そこで、残任すぎる宇宙人の真の目的が発覚!!
そんなタイミングで急ではあるんですが、宇宙船がラオスに落下!!そこには、麻薬カルテル組員役のイコ・ウワイスが!!
※イコ・ウワイスを知らない方へ、ご説明させて頂くと、ウワイスはスタントマン兼アクション・コーディネーターというインドネシアの武術家俳優。インドネシアの伝統的な武術=シラットの達人でもあるんです。
さぁ、答えが出ました。ここから物語はSF侵略映画から思いっきり武術系ハードアクション映画へ大きくシフトチェンジ!!あとは、宇宙人の招かざる客として、殴って蹴って殴っての超ハードアクションを堪能する映画に変身です!!
そんなこんなで、アル中刑事はラオスの地元麻薬カルテル組員たちと共闘。急に宇宙人の戦力が弱まったのではないかと疑いたくなるレベルでフルボッコ!!
大事な事なので繰り返します!!宇宙人をフルボッコです!!
人間の脳ミソを奪って殺す激ワル宇宙人。頼りない主人公。武術の達人。さらに、クライマックスには、巨大ロボット同士のバトルまで見れちゃいます!!
どうも要所要所で、どこかふざけた雰囲気があるなと思っていたら、エンディングの宇宙人がコケまくるNG集を観て、確信へと変わりました。
ただ、B級映画と切り捨てるには、地下通路サバイバル→宇宙船内サバイバル→ジャングルでのガチなサバイバル……と息つく暇を与えない展開。グレてる息子とのドラマ。クオリティの高いCGと着ぐるみ。どれも見応えがあるんですよ!!
1本の作品にこれだけ詰めこんだ映画なんて!!とにかく、贅沢な一本になっています!!
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