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パワフルな歌や踊りに大興奮!みんな笑顔を届けてもらいました♪いつも気に掛けてくれて本当にうれしいです。
事件・事故でご家族を亡くした子ども達の支援に皆様のご理解ご協力をお願いします。 pic.twitter.com/ZNLBr7v0dW
これは、私のうがった考えかもしれないが、ももクロの曲全体のイメージも良いと思うのだ。
ももクロの曲は150以上あるが、「元気出していこう!」「頑張れ!」というアゲアゲホイホイな励ます曲はあっても、「もうダメだ」「諦めた」という落ち込んだり傷ついたりする絶望的な曲はない。片思いや初恋など恋愛の切ない気持ちを謳う曲はあっても、失恋や破局の悲しい曲はない。付け加えてエッチな内容の曲もない。
つまり、基本的にネガティブ要素がなくポジティブオンリー、前向きしかない。ももクロの活動コンセプトは「笑顔を届ける」だということを考えれば、遺児たちに最良のエンターテイナーであるといえる。
近年、日本列島を震災や天災が毎年のように発生している。ももクロもライブ会場で義援金をお願いするといった支援活動を行うことがあるが、そんな時のステージでよく歌う曲がある
【ニッポン笑顔百景!】それにはこんな歌詞がある。
「笑おう 笑おう さあ笑いましょう
こんな時代こそ笑いましょう
笑おう(ソイヤソイヤ)
泣いたら負けだ
やけくそ笑いましょう」
笑う門には福来るという言葉を描いたような、どんな時でも何があっても笑顔で行こう!というただただ明るい曲。本当に大変な人の中には「ふざけんな」と憤慨する人もいるかわからない、でも、ももクロは決まってこの曲を歌う。今回のももクロマニア、7月に西日本を襲った豪雨被害に遭った方々、招待した遺児の皆さんへのメッセージも含めてか意図は定かではないが「ニッポン笑顔百景!」を歌った。きっとみんなに笑顔が浮かんだはずである。
ももクロは、関東エリアを中心に数年前から警視庁・警察庁主催の様々なキャンペーン・イベントにゲストとして呼ばれ、またいくつかの所轄警察署などで一日署長に任命されるなど貢献度は高い。このようなイベントには必ず大勢のファンが足を運ぶが、特にももクロファンはマナーが良いとされ、その評価が噂に違わないことから高感度も高いはず。
つまりは、総じて「子どもが参加するに最もふさわしいコンサート」として、ももクロに遺児招待コンサートの白羽の矢を立てたのだろう。
最後に、今回の活動の協力後、ももクロは警視庁から感謝状を贈られているが、その事もそしてコンサート遺児招待の件も警視庁広報からの情報のみで、ももクロサイドからは何も発信していない慎ましさを付け加えたい。
【犯罪被害者支援室】ももいろクローバーZの皆様に感謝状を贈らせていただきました。
— 警視庁広報課 (@MPD_koho) 2018年8月7日
事件・事故でご家族を亡くした子ども達を継続的にコンサートに招待してもらった感謝の気持ちです!
今ではみんなすっかりモノノフです。いつもみんなに笑顔と元気をありがとうございます pic.twitter.com/Xkjv4R4xCd