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まず、OJのイメージは「小言が多い」、「外見に無頓着」、「デリカシーがなさそう」、「ギャグがつまらなそう」、「絡んできてうざそう」でした。ひどい言われようです…
なんと、若者の90%はOJになりたくないと回答しています。なぜ、若者はOJになりたくないのか。「モテなくなりそう」、「将来の選択肢が減り、成長も止まりそう」、「人生の楽しみも減ってしまいそう」。おいおい…
では、OJはどう考えているのでしょうか。「若い頃に戻りたくない」と答えた人は79%。また、「幸せを感じている」も。そう、若者が抱いている印象とは違い、多くのOJは現在が良いと感じているのです。それは、“大切な家族の存在”や“長年培ってきた仕事の可能性”があるから。
当然、この価値観は若い頃には持っていなかったもの。鈴木さんは、このことを新しい価値観のステージへ「進化」していると熱弁します。眼鏡を外し「いちOJの鈴木浩介でした」と締めるあたり、とても味があります。
このように、OJと若者の間では大きな認識のズレがあります。例えば若者に対して「OJは外見に無頓着な人が多いと思いますか」と聞くと半分以上が「とても多い」または「どちらかと言うと多い」と回答。一方OJに「若年世代から外見に無頓着なイメージを持たれていると感じていますか」と尋ねたところ52%が「感じない」または「どちらかと言うと感じない」と答えているのです。
鈴木さんはOJに関する調査結果について「率直に言ってショックでした。でも私自身、OJになった今だから演じることのできる役もありますし、OJに成るのも良いもんだなと思いますよ」とコメントしています…
また、いちOJとして「思っている以上にOJって悪くないんです。本当に。若い人たちに“こんなOJになりたい”と思われるOJでいられるように日々努力していきたいと思います」と今後の決意を語りました。
そうなんです。あの鈴木浩介ですら努力してる。OJだって頑張ってるんですよ!