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「NEWウォーリーをさがせ!」(作・絵:マーティン・ハンドフォード 出版社:フレーベル館)
ちなみに、「ウォーリーをさがせ!」トリビアをいくつかご紹介させて頂くと…。
出版社にも作者のハンドフォード様から正解(ウォーリーの場所等)が知らされることはないとのこと。なので、出版社は新刊が出るたびに、本当に絵の中にあるのかどうか確認作業をするのだとか。そしてもうひとつ、「ウォーリーをさがせ!」は30か国以上で出版されておりますが、国によって名前が違うのでございます。そう、「ウォーリー」は世界共通ではないのでございます。
ちなみに、アメリカ・カナダでは「ウォルド」、フランスでは「シャルリ」と呼ばれております。
そして今回、オススメしたいのが、絵の中のウォーリー探しだけでなく、リニューアル版とオリジナル版との違い探しはいかがかと…。むしろ、ウォーリー通には、こちらの方がアツくなること間違いナッシングでございます。
左がオリジナル版の「ウォーリーをさがせ!」、右が「NEWウォーリーをさがせ!」でございます。
よーく見ると、表紙のウォーリーのいる場所がリニューアル版とオリジナル版で違うのでございます。表紙だけではございません。すべてのページのウォーリーの位置が変わっております。さらに、よーく見ると…。微妙な変化ですが、なんと!ウォーリーの顔が変わっております。是非、こちらはご確認頂きたいのでございます。
ちなみに、NEW版では、「親友のウェンダ」、「魔法使いのしろひげ」など、探すキャラクターも増えております。難易度もアップしております。
そんな「ウォーリーをさがせ!」ですが、数年ごとに新作が出版されております。ポケット版もございます。そう、実は結構な種類がございます。そんな過去のシリーズも一堂に会するイベントが、この夏開催になるのでございます。
今年のGWに東京・松屋銀座で行われた「誕生30周年記念 ウォーリーをさがせ!展」が再び、横浜の赤レンガ倉庫1号館で7月31日から8月15日まで開催されるのでございます。
GWに見逃した「ウォーリーをさがせ!」ファンは必見でございます。日本初公開の絵本原画も展示。さらに!販売されるオリジナルグッズは400アイテム以上!ファンには、たまりまセブンなイベントでございます。
是非、夏休みのイベントリストに加えて頂ければと…。
(文:N田N昌)