冬の代名詞、みかん。株式会社JR東日本ウォータービジネス(本社:東京都渋谷区、鈴木浩之代表取締役社長)は昨年、「みかんの食べ方」に関する調査を20〜50代の男女500人に実施しました。

まず、「みかんの生産地」として思い浮かべる県。こちらは言わずと知れた「愛媛県」が57%で他県を圧倒し、1位を獲得しました。ついで2位が和歌山県の28%。静岡県8%と続きます。やはり「みかんと言えば愛媛県」というイメージは根強いようです。ちなみに、みかんの収穫量・出荷量全国1位は和歌山県ですけど(平成28年産/農林水産省)。

では「みかんを食べるときの房の数」はどうでしょうか。「1房ずつ」が48%、「2〜3房ずつ」が46%と拮抗しています。「1房派」の意見としては「少しずつ時間をかけてのんびり味わいたい」というものがあります。一方「2〜3房派」は「口の中にみかんのジューシーさが広がる」「1房だと小さすぎて物足りない」とのこと。

みかんにまつわる永遠の問題が、あの「白い筋取るか取らないか問題」ですね。あの白い筋はアルベドといって、ビタミンPが豊富に含まれています。ビタミンPは、近年話題のポリフェノールの一種。それを「取り除く派」は39%、「取らない派」は61%という結果に。過半数が取らないとのことでした。

男女別で見てみると女性は46%が取る派、54%が取らない派でほぼ半々。健康に良い栄養素が含まれているとはいえ、煩わしいと感じる人もいるようです。

みかんはむき方にも個性が表れます。一般的なのは「花びらのような形でむく(81%)」ですが、十字に4等分することで早むきができると話題の「和歌山むき」は、わずか9%でした。

 

愛媛温州みかん100%飲料が駅ナカに登場

さて、今回の調査を行ったJR東日本ウォータービジネスは駅ナカを中心に、オリジナル飲料ブランド「アキュアメイド」を展開しています。そして、1月9日より果汁飲料「愛媛みかん」を販売開始。愛媛県産温州みかんを100%使用し、甘味と酸味のバランスの取れた味わいが特徴です。

税込160円、280mlのペットボトル。駅ナカで見かけた人もいるのでは。みかんの国、愛媛県出身の30代女性は「故郷がみかんの代名詞であることを誇りに思っています。みかんを食べる時は、ビタミンが足りてないと思う時や喉が渇いた時。愛媛が冠された新商品の発売は純粋に嬉しい」と話していました。

情報提供元: マガジンサミット
記事名:「 みんな大好き「みかん」徹底調査!駅ナカ自販機アキュアは新商品を発売!!