- 週間ランキング
今年は、ミュージシャン・女優と幅広い分野で活躍するシシド・カフカさんをアンバサダーに迎え、日本を代表するファッショントレンドを発信し続けている「渋谷」の魅力をアピールしました。
シシドさんにとって、渋谷は小学生の時から通っていた街であり、ドラムを習った街であり、ライブを開催してきた街でもある、非常に思い入れが深い場所です。そんな、自分の音楽の歴史と重なる街で、『第8回 渋谷ファッションウイーク』のアンバサダーに選んでいただき光栄と挨拶。開催週の天候にあわせて“雨だからこそ”のスタイリングを披露しました。
最近、ロングヘアーをばっさりとカットしショートヘアーになったシシドさんは、「ものすごくカラダが軽くなりました。髪には情念が宿ると言われていますが、究極の断捨離をしたと思います。これを機にファッションも含めて、いろいろな挑戦をしていきたいと思います!」と、パフォーマーとして、より多彩な表現を追求してゆくことを宣言しました。
今回は、若手デザイナーの登竜門である「Tokyo 新人デザイナーファッション大賞」をはじめ、ファッションやクリエイティブ業界への若手人材輩出を担うプラットフォーム「READY TO FASHION」や「日本アーティストユニオン」、「日本写真芸術専門学校」らと連携し、学生や若手デザイナーやアーティストが参加。
※中央左)渋谷区長 長谷部氏。中央右)大西賢治実行委員長。若手スタッフの皆さん
採用されたスタッフは期間を通じ、実務体験を兼ねて各分野のプロフェッショナルたちとキャンペーンを盛り上げました。
また、「SHIBUYA FIRST STEP」として「新人デザイナーファッション大賞」受賞の若手デザイナー、大嶋祐輝氏(メンズブランド「amok(アモク)」)と、新津祥太氏(『現代和服』ブランド「‐niitu‐(ニーツ)」)の2名が最新ルックを発表するなど “国際文化観光都市・渋谷”構想のもと、渋谷カルチャーを発信。
※メンズブランド「amok(アモク)」
※『現代和服ブランド』‐niitu‐(ニーツ)
長谷部渋谷区長も撮影に参加し「渋谷のストリートではいろんな人たちが混じり合っていろんなカルチャーを発信しています。渋谷ファッションウイークが長く続くことが大切だと思うので、区としてもしっかりと応援していきたい」とコメント。
残念ながら、雨天により「SHIBUYA RUNWAY」は中止となりましたが、実行委員長 大西賢治氏は「渋谷ファッションウイークは、みなさまに渋谷の街を楽しんでいただける機会。“渋谷”という響きがより楽しい響きとなるよう、これからもファッションを通じて、渋谷を盛り立てていきたい」と展望を語りました。
最終日には『渋谷ファッションウイーク』に参加した商業施設を代表して「21ブランド」が、ショップ店員自らがモデルとなり渋谷ならではの“リアルクローズ”を披露する「渋谷スタイル」を発表するなど、まさに、街と人、ファッションが一体となったイベントとなりました。