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コシヒカリ、ハナエチゼン、イクヒカリ、あきさかり……日本人にはなくてはならない「米」のなかでも、これらブランドはすべて福井県農業試験場で生まれた品種。この福井県ブランド米が、また新たな品種をデビューさせた。
その名も「いちほまれ」――。コシヒカリ発祥の地、福井県が20万種から開発した「絹のような白さとツヤ」「口に広がる優しい甘さ」「粒感と粘りの最高の調和」なる同ブランドが、いよいよ東京へ進出。9月23日(秋分の日)から首都圏で販売が開始される。
この「いちほまれ」東京進出を記念し、東京・六本木で「誕生祭」が開催され、ゲストに福井県 西川一誠知事をはじめ、道端アンジェリカなどの福井県ゆかりのモデルやタレントが登壇した。
冒頭、西川知事は「60年前にコシヒカリを発明した福井県農業試験場が、満を持して、米の決定版「いちほまれ」を届けにきた。首都圏で販売する。世界のブランド米となることを強く願っている」とコメント
また、ノースリーブの黒いワンピースで登場した道端は、いちほまれの東京進出について「すごくうれしいです。自分が生まれた福井県からみなさんの手元にこの新たなブランド米が届くことがすごくうれしい。これでもっともっと福井の良さを知ってもらえたらいいですね」と伝えた。
「福井は食べ物がすごく美味しい。米やそば、おいしいものがたくさんあります。(毎日の食については)ヘルシーな生活を心がけていますね。とろろ昆布とかよく食べてます。福井のとろろ昆布を、なんにでもかけちゃいます。サラダやそばにも。大好きですね」(道端)
また、「会場に福井県出身の人は?」というMCの問いかけに、手を上げた来場者たちを見て、道端は「福井出身の人に会うと、すっごいうれしいんですよね。めちゃくちゃうれしい! 福井にいたのは小学校6年生までいたので、また福井にゆっくり行ってみたいですね」と話していた。
会場で福井県関係者は「福井の米は京阪神へ流通が多く、これを機に首都圏へ本格的に送り込む。福井県の米をもっといっぱい食べてほしい」とアピールした。