人件費高騰で商品が値上げするニュースをよく見ますが、誰の給料が高騰しているのか?と腹立だしさを覚えながら景気のいいニュースを物色。すると岐阜県の田舎の納屋から40年以上前のフェラーリ365GTB/4デイトナが発見された記事を見つけました。

 

どうやらオークションに出したら1億円はくだらないんだとか。これは納屋のある家は探すべき。ということで今回は意外な場所で見つかり、実はとんでもない価値があったものを紹介します。

 

クラシックカー

 

上記の話とは別のケース。

 

フランスの農場で見つかったクラシックカー。トタン屋根の下に置かれた物や納屋にしまわれたものなど100台で50年放置されていたそう。サビだらけほこりだらけの中に、状態のいい2台が。それは古新聞、雑誌が無造作に積み上げられたフェラーリ250GTとマセラティA6G。マニア垂涎の一品で世界に数台しかない車。

 

そもそも所有者の起業家が博物館を作ろうと車を購入しますが本業が傾き断念。そうして時は経ち孫がオークションにかけるととんでもない額で落札。上記のマセラティは約2億7000万円、フェラーリはなんと約22億円。見つかった100台中59台がオークションかけられ総額34億円で売却されたそうです。

 

ベースボールカード

 

2012年、アメリカオハイオ州で見つかったカード。女性の遺品整理をしていた孫が屋根裏から100年前の新品同様のカード700枚を発見。メジャーリーグのレジェンド選手、サイ・ヤングやホース・ワグナーなどのカードで、37枚をオークションにかけたところ、なんと日本円で4400万円に。700枚すべての価値は2億3000万円の価値が。

 

ワグナーだと、とんでもない価格のカードもあります。1909年に製造されたもので、無断でたばこの景品として付けられた自身のカードを回収させたことで希少価値がアップ。現存は50枚とも。2013年のオークションで落札された価格2億500万円。ベースボールカードとしては史上最高額と言われています。

 

シャンパン

お宝は陸にだけではなく海底にも。2010年バルト海の沈没船からサルベージされたシャンパン。その船は約200年前のものでシャンパンも同様、世界最古のシャンパンともいわれています。見つかったのは168本。これらはオークションにかけられ中でもヴーヴクリコのボトルは、350万円で落札されたそうです。

 

コイン

2015年、フロリダ沖で沈没したスペイン船団の船から金貨、銀貨、金の鎖、燭台などが発見されました。中にはトライセンテニアル・ロイヤル金貨という、世界で6枚しか見つかっていないレアな金貨も。これら見つかった財宝の価値は1億2000万円相当。発見者総取りでウハウハかと思いきや、フロリダ州に20%徴収されるそうです。

 

また、このスペイン船団は11隻からなっていたそうで、当時の積み荷リストを見ると500億円相当の財宝を積んでいたので、夢はまだ海の中にありそうです。

 

財宝

 

2009年、イギリスのバーントウッドでのこと。無職で金属探知機でいろんなところ調べるという趣味を18年間している、見ようによっては超ヤベー奴が、今日も今日とて他人の土地を探索。すると地中から貴石が散りばめられた剣に柄、金銀で細工された工芸品など出るわ出るわ。掘っても掘っても出てくるので、発見者は怖くなって専門家を呼んだそう。

 

結局掘り出されたのは1350点以上。7世紀ごろのアングロサクソン時代財宝で、4億7000万円の価値があるそう。この利益は発見者と地主で折半された模様です。

 

海の中は別として意外に身近なところにお宝はあるものです。オークションサイトで悪知恵働かせてチマチマ稼いでる場合じゃありませんよこりゃ。納屋、蔵、物置、天袋、もしかすると思いもかけないお宝を発見できるかも?

 

情報提供元: マガジンサミット
記事名:「 納屋にあったフェラーリが○億円!? 意外な場所で見つかった超高価な物