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出典:http://nyc.niye.go.jp/
いきなり絵本専門士って言われても、「何、それ?」と言う方も多いかもしれません。絵本に関わるお仕事をされている方ならご存じかもしれませんが、4年前にできた資格で人気も競争率も高いとか。
ネット上では、「保育士が取りたい資格1位」という記事も…。
絵本専門士とは…
絵本専門士の母体である国立青少年教育振興機構によると、「絵本に関する高度な知識、技能及び感性を備えた絵本の専門家」とのこと。
資格取得者はというと、保育士さん、園長先生、学校や図書館司書の方、出版社の方、書店経営者の方、ボランティアで絵本の読み聞かせ活動をされている方など、絵本に関連する様々な活動に携わっている人たちでございます。
で、資格を取得すると何ができるのか?どうしたら資格が取得できるのか?
講座を受講(約半年)し、認定されれば資格が頂けるとか。ところが!
最初の受講資格をゲットするまでが大変で、毎回約10倍の倍率とか。その関門を潜り抜け、講座を受講しますが、各講義の課題(レポート提出)が、また大変だとか…。
ちなみに、どんなことを勉強するのかというと、絵本や子供に関する知識や読み聞かせ会・絵本に関するワークショップを運営する技能を学びます。
授業時間は50時間程度で、授業形態は講義、演習など様々、講師は絵本の専門家や実践家が担当。ちなみに、講師の方々は絵本通ならよく知る有名人ばかり。絵本好きにはかなり贅沢な人選&講義内容になっております。詳細は、国立青少年教育振興機構のHPでご確認くださいませ。
そして、専門士になった方々は、講座で学んだ経験をご自身のお仕事に生かしたり、読み聞かせやワークショップなど絵本に関するイベントを開催したり、様々な絵本に関する現場でアドバイザーとして関わるなど幅広く活躍しております。
ちなみにこちらは、先日、絵本専門士デビューされたばかりの最年少絵本専門士のお二人のブログです。
【絵本専門誌】ゆーやの絵本ブログ:http://profile.ameba.jp/yuya6333/
絵本専門誌Hitomiの絵本でHappiness:http://profile.ameba.jp/kurume0720/
他にも、ブログなどで情報発信されている絵本専門士の方はいらっしゃると思いますので、「絵本専門士」で検索してみてはいかがでしょうか…。
(文:N田N昌)