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自分で栽培経験もあるほどラブなパクチー。茨城県行方市では20セット限定でパクチー1㎏がお礼の品に。1㎏あれば思う存分パクチー盛りできそうですね。
また、コリアンダー(パクチーの別名)ペーストを打ち出しているのが千葉県船橋市。パクチーとにんにく、しょうが等のハーブをペーストにしているものだそうで、これも気になります。
豆腐を紅麹と泡盛などで漬け込み発酵、熟成させた沖縄の郷土料理、豆腐よう。ウニのような濃厚な味がたまらないのですが、沖縄からお取り寄せすると送料が高く、なかなかお目にかかれない逸品です。女性長寿日本一の沖縄県北中城村(きたなかぐすくそん)の「ミス(美寿)」の大好物セット」には、この豆腐ようをはじめ、もずくやアーサなど「美しい長寿のご婦人方が大好きな物を集めました」と紹介されています。
「昔は給食の定番だった」なんて話も聞いたことがありますが、あまりなじみのない鯨肉。和歌山県太地町(たいじちょう)では、尾肉、赤肉、皮、ベーコンから、サエズリ(舌)までセットにしたものが送られてきます。サエズリは脂身が多く、通をうならせる高級珍味だそう。高知県室戸市では、サエズリのみを返礼品にしています。
鹿肉や馬肉、猪肉を返礼品にしている自治体は意外と多く「レア」でもないよう。そんな中、少数派なのがキジ肉やウズラ肉。長野県豊丘村の「猪鹿鳥セット」では、猪肉・鹿肉の味付けスタミナ焼きとウズラ、キジ肉がセットになっているので、一度にいろんな味を試してみたい人にいいかも? ほかにも北海道西興部村(にしおこっぺむら)では、熊肉缶詰や、茨城県石岡市の「ダチョウの卵」もあります!
個人的にとっても衝撃だったのが、駿河湾深海で獲れたオオゾクムシ2匹(7㎝前後)を返礼品にしている静岡県焼津市。オオグソクムシは深海(150㎝以遠)に生息する日本最大の等脚類(フナムシやダンゴムシの仲間)で、食べてもよし、育ててもよし、一部では「キモカワ」と人気のようですが、その風貌にノックアウトです。味も美味しいようですが、真相はいかに?