水産資源や環境に配慮した持続可能な漁業、養殖の普及に努める非営利団体 ASC(水産養殖管理協議会)ジャパンおよび MSC(海洋管理協議会)ジャパンは、11年目を迎えるキャンペーン「サステナブル・シーフード・ウィーク 2024」を10月1日(火)から10月31日(木)まで開催。

また、ASCは、10月8日(火)に、ロバート・馬場への感謝状贈呈式を実施。この式典には、ASCのCEOであるクリス・ニネス氏が出席し、馬場が過去二年間にわたり「サステナブル・シーフード・ウィーク」を通じて、ASC 認証ラベルの認知拡大に大きく貢献したことに対して、直接感謝の意を表した。

「サステナブル・シーフード」とは、将来も魚を食べ続けられるように、水産資源や環境に配慮し適切に管理された「MSC認証」を取得した漁業で獲られた水産物、あるいは環境と社会への影響を最小限に抑えた「ASC認証」を取得した養殖場で育てられた水産物のこと。

同日には、料理研究家のリュウジと、相席スタート・山﨑ケイも登壇し、ASC認証の水産物を使った料理イベントが行われた。馬場とリュウジが料理対決し、ASC認証水産物を活用した料理を披露し、対決後には2人の料理を山﨑が試食した。

料理対決にて、馬場はASC認証のハマグリを使用した「炊き込まない炊き込みご飯」と白身魚のパンガシウスを使用した「豚肉とパンガシウスのスパイシー炒め」を作った。

この二品について、馬場は「炊き込まないご飯の方は、きのこは水分が多いのでフライパンで(油をひかなくても)くっつかないし焦げない。香ばしさを出してからハマグリで酒蒸しして、硬めのご飯に混ぜるだけ。パンガシウスはクセのない魚なんですけど淡泊なので、豚肉の旨味も加えてお野菜たっぷりでスパイシーに仕上げました。ご飯が進みます」と説明した。

一方、リュウジはASC認証のエビを使用した「よだれエビ」について「片栗粉をはたいて炒めて、ネギと豆板醤で作った甘酸っぱいタレをからめて中華風に仕上げています」とし、ASC認証のサーモンを使用した「焼きピラフ」は「昆布だしを使っていて和風と思いきやナンプラーも使っていて、バターにも非常に合うんですね。せっかく良いサーモンなので、身は崩さずに皮をパリッと焼いたソテーをどかっと丸ごと乗せました」と紹介した。

試食タイムになり、馬場の「豚肉とパンガシウスのスパイシー炒め」を食べた山﨑は「初パンガシウスです(笑)。めちゃくちゃ美味い。これは子どもから大人まで好きですね。肉厚で食べ応えがすごい」とりアクション。リュウジの「焼きピラフ」について山崎は「(サーモン)やわらか!ナンプラーのクセがなくて、洋風みたいな雰囲気ですね。サーモンめちゃくちゃ美味しいです」とコメントしていた。

情報提供元: マガジンサミット
記事名:「 ロバート・馬場と料理研究家・リュウジがサステナブル・シーフードを使った料理対決!ASC認証の魚介類を美味しく料理