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株式会社アトレが運営するアトレ亀戸は、9月12日(木)に開業45年以来初となる増床リニューアルオープン。アトレ亀戸は、2006年にアトレに生まれ変わって以来、「新・下町スタイル」をコンセプトとして、都心のスタイリッシュなセンスと下町のカジュアルな雰囲気を併せ持つ駅ビルとして営業してきた。今回のリニューアルオープンでは、電車の利用者だけではなく、バスの利用者にとっても入館しやすい館となり、亀戸駅の玄関口として周辺の活性化に影響を与えていく。
このほど増床したのは「LIV亀戸」として営業していたビルを解体および増築工事した部分。既存館と各フロアを接続することで、一つのビルとして機能する。今回、全44店舗がオープン(新規店19店舗、リニューアル25店舗)し、アトレ亀戸は合計122店舗となる。増築部分の入り口は駅前広場に面していて、バスロータリーが目の前にあることから、バス利用者も入館しやすいことから、町の玄関口としての役目を果たしていく。
アトレ亀戸は生活密着型をテーマに、さまざまな年代が何度も訪れるようなテナント構成となっている。特に1階は「食のフロア」として全面リニューアルし、ちょっとした待ち時間にも利用できる飲食店舗を拡大するとともに、ギフト店舗も拡充することで、より利用しやすくなっている。
階ごとにコンセプトが決められていて、「日常に上質に彩りを」がコンセプトの2階には雑貨、コスメ、アパレルのテナントが出店。2階にはアトレ初出店となる「AKOMEYA TOKYO」が出店している。「AKOMEYA TOKYO」は、一杯の炊き立てのごはんを中心に広がるおいしい輪をコンセプトに全国から厳選されたお米と、お米に相性抜群のご飯のお供、出汁などの食品や、食器・調理道具などを扱うライフスタイルショップ。
「AKOMEYA TOKYO アトレ亀戸」では、日本の暮らし、四季や旬を感じられるフェアの開催や、作り手のこだわりや思いを感じながらおいしい魅力を体験できる試飲・試食のイベントの開催、お好みのお米をお好きな量だけ選び、その場で精米してもらうことで鮮度の高いお米を購入できる量り売りコーナーが設置されているなど、体験と発見の“場”が提供される。
「食の散歩道」がコンセプトである1階にはアトレ初出店の店舗も含めて、新規出店、リニューアル店舗が合計19点の食の専門店が出店。アトレ初出店の店舗の内の一つとして、モスバーガーを展開する株式会社モスフードサービスによる「カフェ 山と海と太陽 アトレ亀戸店」がオープンした。同店舗はクイックサービスで商品を提供するカフェスタイルの店舗で、2020年に静岡駅構内に出店した「アスティ静岡店」に続く2号店であり、関東初出店となる。
商品ラインアップには、駅前の店舗という立地を考慮した、モーニングからディナータイムまで幅広い時間での利用を想定したメニューが取り揃えられている。モスチキンを使用した「モスチキン・バーガー」や、1号店のある静岡県の伊豆天城名産であるわさびを使用した「わさびバーガー」などのバーガーメニューを中心に、ピザなどの軽食やスイーツ、アルコールメニューなどさまざまなシーンで利用できる商品が提供される。
アトレ亀戸では、9月12日(木)から30日(月)までの期間に「リニューアルオープンフェア」として、各店舗から特別なアイテムやサービスの提供が行われる。