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株式会社大丸松坂屋百貨店、八重洲地下街株式会社、東京ステーション開発株式会社、東京ミッドタウンマネジメント株式会社、株式会社JR東日本クロスステーションディベロップメントカンパニー、一般社団法人東京ステーションシティ運営協議会の6社が、7月8日から21日の14日間、東京駅八重洲エリアにて「八重洲ごっつぁんチャレンジ!LINEスタンプラリー」を開催している。
本LINEスタンプラリーを実施によって、八重洲エリアを「食べて、巡って、知って」、八重洲の今を体感していただくこと「八重洲ing(ヤエシング)」を目指す。対象店舗での飲食や買い物、または、エリア内に設置されている「ごっつぁんスポット」を巡りスタンプを集めることで、抽選で宿泊券やお買物券が当たるという内容になっている。
さらに開催初日から2日間は、元力士一行による“練り歩き”も実施。開催初日である7月8日に、活気溢れる“練り歩き”の様子をキャッチしたのでその様子をレポートする。
えんじの法被を身にまとい拍子木を打つ呼出と烏帽子をかぶり軍配を持った行司の演者が、着物を着た元力士二人を率いて、大丸東京地下一階・食品街へ。「八重洲ごっつぁんチャレンジ!LINEスタンプラリー」のチラシを配りながら、大丸百貨店の通路を練り歩いていく。
元力士の二人は、身長が180センチメートルを超えているだろうか。その立派な体格を目にしたお客様のほとんどが、お買い物中にもかかわらず目を奪われ圧倒されていた様子。中には、スマートフォンのカメラを向けたり、握手を求めたり、手を振ったりするお客様もいた。
広いスペースで足を止めた一行。相撲の入場のように、呼出が「ひが~し~~」と声を響かせる。土俵入りの際に行われる伝統的な儀式では、力士の名前と四股名をアナウンスするのだが、本イベントでは「本日は初日。東、大丸、大丸。ご来店お待ちしております」と独自にアレンジされた呼び上げを実施していた。こぶしの効いた声が響き渡ると、周囲からは拍手が沸き起こる。声に引き寄せられたお客様が数十人の人だかりを作る場面も見られ、活気に満ちた“練り歩き”イベントとなった。
本取り組みは、昨年7月に、八重洲エリアに事業フィールドをもつ4社のコラボレーション施策としてスタートした。今年は、新たに「東京駅一番街」と「東京ミッドタウン八重洲」が参画。合計6社、対象店舗は275店舗に拡大した。
かつては江戸時代の裁判所である北町奉行所や江戸城が立ち並んだエリアであり、当時の繁栄が現在にもつながる東京・八重洲エリア。そんな歴史ある八重洲は再開発が進み、日々進化してきている。そんな現在の八重洲の魅力に触れるきっかけとなるのが、「八重洲ごっつぁんチャレンジ!」だ。
乗り換えの駅として利用するお客様が多い東京駅であるが、たまには東京駅八重洲エリアを目的地にしてみるのも楽しいに違いない。来年以降も「八重洲ing」をコンセプトに新たな企画が構想される予定の八重洲。今後も進化をとげる八重洲エリアに期待が膨らむばかりだ。
八重洲エリアを「食べて、巡って、知って」を目的としたLINEスタンプラリーでは、対象店舗での飲食や買い物、5エリア内に8カ所設置されている全ての「ごっつぁんスポット」でスタンプを集めると、抽選で宿泊券やお買い物券等が当たる。皆さんも夏のおでかけを東京駅八重洲エリアで楽しんでみては?