お笑いタレントのなかやまきんに君と、栃木県出身の漫才コンビ・U字工事の益子卓郎と福田薫が10月23日、東京都内で行われた「令和5年産栃木米新CM発表会」に出席した。 

昨年に続いて「栃木米アンバサダー」を務めることになったU字工事。JA全農とちぎ運営委員会の菊地秀俊会長から委嘱状を受け取った福田は、「素晴らしい環境の中で出来たお米はおいしいということがより分かったので、いろんなところでPRしていきたい」と宣言すると、益子は「今まで健康でやってこられたのは栃木米のおかげ。我々も一緒に活躍できるよう頑張ります!」と意気込んだ。 

新CMは、作業服姿のU字工事が栃木県内の田んぼで新米を収穫体験するという内容。長靴に紺色の作業服を着た益子の姿を見た福田は「(益子が)コンバインに乗って稲刈りしている姿を見た時に、お笑いに誘っていなかったらこうなったんだろうなと不思議な気持ちになった」と感想を口にしていた。CM撮影の感想について益子は「田植えから稲刈りまで生産者の方たちの大変さを味わったCMになっています」と話すと、福田は「収穫作業を体験したからこそ、ああいう所で作ったらおいしいお米ができるんだなと実感しました」と振り返った。 

発表会には、タンクトップ姿のなかやまきんに君が、お馴染みの「パワー!」の声とともに応援に駆けつけた。3人は、栃木ブランドの「コシヒカリ」「なすひかり」「とちぎの星」3種類を試食すると、益子は「すごく甘味があっておいしい。冷めてもおいしいっていうすごい特徴があるんです」と知識を披露。福田は「(なすひかり)は、大粒なので噛みごたえがあっておいしい」と頬をほころばせた。 

一方のなかやまきんに君は「口の中に運んだ瞬間にお米の優しい香りが広がってびっくり。筋肉も喜んでいます」と歓喜。栃木米で作られたおにぎりを試食した益子は「あまりに美味しすぎて、コメ(ごめ)んね、コメんね~……パワー!」と持ちネタに、なかやまきんに君のギャグを合わせて、美味しさをアピールした。 

また、普段から家でも栃木米を食べているというU字工事。益子は「僕は実家で米を作っているのでいつも親から送ってもらっている」と明かすと、福田も「僕もそうですね。貰うこともありますし、買うこともあります」と語った。 

報道陣から「お米を炊いてくれる方はいますか?」と質問されると、なかやまきんに君は「見てください、右の上腕二頭筋で炊いてくれています……パワー!」とボディランゲージを使いながら笑いを誘っていた。 

U字工事のふたりが新米を収穫体験するCMは、関東広域圏を中心に全国(一部地域を除く)で現在放送されている。 

情報提供元: マガジンサミット
記事名:「 U字工事が「栃木米アンバサダー」就任、なかやまきんに君と栃木米をアピール