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女優などとして活躍する平手友梨奈さんが、9 月 8 日発売の雑誌「Casa BRUTUS(カーサ ブルータス)」10 月号の表紙、特集に登場します。
平手さんは今回、特集「アートを巡る秋の旅。」にて石川県の金沢と奥能登を訪問しました。金沢では、「金沢 21 世紀美術館」の人気作品「スイミング・プール」や、「私設美術館KAMU kanazawa」の「インフィニット・ステアケース」など 18 のアートを体験。
また、奥能登では、石川県珠洲(すず)市を舞台に 9 月 23 日より開幕する最涯(さいはて)の芸術祭「奥能登国際芸術祭 2023」にて12のアート作品を巡っています。
そして、今回表紙を飾ったのはアーティスト塩田千春さんの作品「時を運ぶ船」。塩田用の砂を運ぶ砂取舟から赤い糸を張り巡らすことで、かつて製塩業が盛んだった奥能登の歴史や記憶を表現した作品です。
平出さんは今回の旅について次のようにコメント。
「金沢も奥能登も訪れたのは初めてのことです。『金沢 21 世紀美術館』の撮影は休館日だったのですが、それにもかかわらずたくさんの方が訪れていたのにはビックリしました。さすが"街に開かれた公園のような美術館"ですね……!奥能登を訪れる機会はなかなか多くはないと思いますし、『スズ・シアター・ミュージアム』のレトロな空間は本当に新鮮でした。珠洲の歴史や風土が詰め込まれているなと感動しました。最も印象的だったのは塩田千春さんの作品です。空間に張り巡らされた鮮烈な赤い糸に最初は圧倒されましたが、だんだん引き込まれていったというか……。濃密な空間だったので撮影にも集中できました。珠洲は移動中に見えた自然と一体化した街並みも印象的でしたね。街の方々がとても優しくて、食事も美味しかったです。まるでアニメの世界観を訪れたような本当に美しいところでした。」
平手友梨奈さんが表紙を飾る「Casa BRUTUS」10 月号は9 月 8 日発売です。