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歌手として活躍するLiSA さんが、2 月 15 日(水)より配信開始の「SUUMO」新 Web ムービー「未来をつくる部屋探し」に出演しました。
「未来をつくる部屋探し」は登場する方々が以前に過ごしていた街を訪れ、当時を振り返るというドキュメンタリー動画。今回はLiSA さんが上京当時過ごしていたという高田馬場を訪れています。
LiSA さんは14 年前に初めて上京し、高田馬場でデビュー後も含む約 2 年間を過ごしたそう。今回はその高田馬場を訪れ、バイトを掛け持ちしながらバンドの練習に明け暮れたという思い出の地で今の想いを語っています。
また、「未来をつくる部屋探し ~歌手 LiSA~」(NEW ME ver)では、「新しい自分に会いに行くために、それぞれの旅を続けていこう」というメッセージが込められた LiSA さんの楽曲「NEW ME」が使用されています。
今回は動画本編には入りきらなかった内容も含むLiSA さんのインタビューをお届け。ぜひ本編と合わせてお楽しみください。
――LiSA さんが上京した時、最初に高田馬場を選んだ理由を教えてください
自分の上京の目的はやっぱり音楽をやることだったので、バンドメンバーが住んでいて、そしてスタジオがあるのもこの周辺でした。当時はとにかく必死で、ライブをしている時もお客さんは少なかったから、お客さんを増やすためにはどうしたら良いか、何をしたらお客さんが楽しんでくれるんだろうとずっと考えていましたね。たくさん勉強させてもらった場所だったなと思っています。
――アルバイトもされていたのですか?
バイトもやっていました。3 つくらい掛け持ちしながら、バイトが終わった後に夜中にみんなでこのスタジオに集まってリハーサルをしたり、曲を作ったり。そのまま朝方になってこのまま歩いて帰るという。自分の生活と音楽活動で全然お金がなくて大変でしたね(笑)。
――当時住んでいたのはどんなお家でしたか?
目の前に神田川が流れていているような場所でした。桜並木があって、春になると桜が咲いてたくさんの人が通るんです。みんなが自然に暮らしていて、その気配を感じられるので、ベランダにいるのが好きでしたね。上京した当初は洗濯機も冷蔵庫もなくて、お布団とお洋服だけだったので、おのずと音楽に集中できましたね(笑)。
――今日、改めて高田馬場を巡ってみていかがでしたか?
自分が音楽を夢見て上京する場所としては、この高田馬場は良い街だったなと思いました。自分の時間を保つための静かな場所もあるし、自分の力を高めるための音楽をやる場所もあるし、そういう環境がすごく整っているなと思いました。ここで学んだことや経験したことが今もステージの上で活きているし、ここでの大変な時間があったからこそ、今感じられる幸せもたくさんあるなと思います。
LiSA さんが出演するWeb ムービー「未来をつくる部屋探し ~歌手 LiSA~」は、2 月 15 日(水)より配信開始。YouTube(https://www.youtube.com/user/SUUMORECRUIT)でも視聴可能となっています。