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このイベントでは東京にある①東京で最高のレストラン(ミシュラン星付き店など) ②世界に誇る和食 ③東京で味わう世界の食 ④至高のスイーツ の4つのカテゴリの合計35店舗が一同に国際展示場駅近くにあるシンボルプロムナード公園に集まり飲食ブースを展開している。
また、都内及び全国の27の自治体が参加する物産展やNIPPON Marcheの開催、多彩なゲストによるライブステージなどもある。
「Tokyo Tokyo Delicious Museum」初日には、小池百合子東京都知事が会場に登場。オープニングセレモニーでは「東京は世界中の様々な食を楽しめる大変、魅力のある美食都市です。この会場にはバライティにとんだ食が集まり、正にミュージアム。美味しい食が並んでいるので是非、楽しんでください」と語った。
東京で最高のレストランに当てはまるカテゴリ店舗はフレンチやビストロが中心でランチ・ディナーのコース料理も提供している。そのためブースには座席も用意されていて、本格的なコース料理もゆっくり味わえる。
更に、各店舗、実際にお店で出しているお料理に加えて、今回限定でいろいろと楽しめるオリジナルワンコイン(税込500円)メニューも販売。こちらはフレンチの「CHARCUT」のワンコインメニュー「豚ガツの煮込み」だ。お肉がぷりぷりで、じゃがいもやキャベツなどの野菜もしっかりと煮込まれている。
フレンチの「REQUINQUER」のワンコインメニューは「ギンギン鮭のスモークオープンサンド」。ラタトゥイユのような野菜の煮込みとサーモンがパンにはさまれていて、食べ応えのある一品だ。ミシュランガイド東京一つ星の味がワンコインで食べられるのは、滅多にないチャンス。
世界に誇る和食のカテゴリには天ぷらや寿司、ラーメンなどの店舗が並んだ。その中で「うな藤」の「江戸前うな丼」は杉並区で1990年に創業。丁寧に40分ほどかけて焼き上げた九州国産うなぎを提供している。口に入れるとふわふわで柔らかいうなぎの甘みが広がる。1000円という値段と食べ歩きにぴったりの量も、いろんな店舗を周りたい人にとってはありがたい。その他、ワンコインメニュー「鰻の肝照り焼き」などもある。
東京で味わう世界の食のカテゴリも人気でタイやメキシコ、パレスチナ、ヴィーガン料理などの店舗が並んだ。マレーシア料理を提供する「マレーアジアンクイジーン」ではえびのだしが効いたココナッツミルク入りカレースープ麺「ミーラクサ」を。海外旅行気分も味わえ、甘さの中にスパイシーな辛みが美味しい。ワンコインメニューは「ナシレマッ」だ。
至高のスイーツのカテゴリ店舗も、かき氷、クレープ、洋菓子とさまざま。「Gelato 9.」では九州産の果物や野菜を中心に今までにないフレーバーのジェラートを提供。潮トマト&いちご、パイナップル&ライムなど見たことのない組み合わせのジェラートが口の中をうるおす。
会場には座席もあるので店舗で購入して座りながら食べられる。またビールなどのアルコール・ドリンク販売も行っている。店舗や時間帯によっては混み合うので朝一がおすすめだ。サイトで混雑状況も案内しているのでチェックするといいだろう。
公式ウェブサイト:https://tokyotokyo-delicious-museum.jp/
一度に東京の美食を味わえる「Tokyo Tokyo Delicious Museum」。ここにしかないメニューや量もハーフサイズなどサイズ感が丁度良いので、いろいろなお店のメニューを味わえるのが魅力的だ。東京の美食を味わいに、足を伸ばしてみてはいかがだろうか。