銀座社交料飲協会が、3月1日から3月31日までの一ヶ月間、銀座の至高の飲食店や社交場など306店舗が1冊にまとめられた「銀座社交料飲協会 Produce 至高の夜がここにある 銀座ナイトマップ」の創刊を記念し、配布を行うキャンペーン「至高の夜。この春銀座から。」を開催しました。

キャンペーンではメディアでも多数紹介されている名店のママやBARのマスター等が銀座の街に立ち、配布を行う貴重なイベントになっています。

(ナイトマップを配るクラブ 由美の方々)

創刊された「至高の夜がここにある 銀座ナイトマップ」は、近年のコロナ禍で、多くの飲食店や社交場がダメージを受けている中、世界一の繁華街といわれる銀座の社交場や飲食店は、コロナ対策にも徹底的に取り組み、安心で安全な環境作りをし、日本の社交飲料業界を盛り上げる一つのきっかけになればとの思いから創刊と本キャンペーンが行われました。

銀座社交料飲協会・会長の保志さんに今回の取り組みと銀座ナイトマップの見所についてお話を伺うと「まん延防止が解除になり、もちろん感染対策に重点を置き行動しておりますが、それプラス経済を動かすためには今が重要な時期かと考えています。」と静かに話を進め、「今回作成した銀座ナイトマップを手に取っていただき、少しでも多くの方々に銀座の文化や銀座らしさを知っていただけたらと思います。」と明かしました。

(写真最右:保志さん)

さらに「銀座には至高・一流・本物が揃います。“日本一”が集まる街は銀座をおいてほかにありません。磨き上げた技術と接客、そして文化を次世代に繋ぐため日々励んでおります。

依然として厳しい状況が続いておりますが、一日も早く賑やかな銀座が戻ることを願わずにはいられません。ぜひ銀座ナイトマップに掲載されている社交場・バー・飲食店へお越し下さい。」と冊子への思いを語ってくれました。

街頭での配布は有名なママが

本キャンペーンの一環でメディア露出なども多い有名なママが実際に銀座の街に立ち、ナイトマップを配布するという特別な時間も。

そこで開店から40年目の老舗クラブのママとして第一線で活躍される『クラブ 由美』の伊藤 由美さんにお話を聞くと「(配布は)とても楽しかったです!結構手にしていただけました笑」と笑顔を見せました。 

ナイトマップ参加への思いについて伺うと「銀座に憧れてクラブママを選びましたから、銀座のイメージアップに貢献できれば…と。高級クラブやバー、隠れ家的レストランなど一流店の風格を保ちつつ、色々なジャンルのお店が紹介されています。決して銀座のハードルを下げる必要はないんですが、隠れた銀座の良さを知って頂きたいですね」と明かしました。

ナイトマップに載ることのプライド

40年活躍される由美ママは、「(載ることに)悩んだんです…」と静かに語ると「でも銀座の代表としてならばと。実はテレビ出演などの媒体は選んでいて、最初このお話を聞いたときにクラブは“一見さんお断り”で閉鎖的なシステムですが、銀座のためになるのであれば」と思いを語ってくれました。

最後に銀座の魅力を聞くと「世界の銀座であるべきだと思うんです。コロナの影響でインバウンドが減少していますが、銀座は”世界一安全”で”世界一綺麗”で”世界一素敵”な街だと思ってますので、ぜひ全世界からいらして頂きたい」と力強いコメントをいただきました。

『銀座社交料飲協会 Produce 至高の夜がここにある 銀座ナイトマップ』は、公式サイトからも見ることができますので、銀座の文化や楽しみ方に興味のある方はぜひ一読ください。

公式サイト:https://gsk.tokyo/nightmap/

銀座ナイトマップ掲載店舗一例

【社交場】クラブ 稲葉、クラブ 由美、ニュー・パルテノン、ノーブル

【バー】絵里香、BAR 保志 本店、STAR BAR GINZA、BAR EVITA.、BAR FOUR SEASONS、BAR ガスライト、Ginza Zenith、BAR 堀川、BAR オーパ 銀座店、BAR シャーロック

【飲食店】すしおおの 、和の菜彩 さとう、佛蘭西料理 銀座 誠、ビストロ カシュカシュ

G.S.K.~銀座社交料飲協会~とは

銀座の社交飲食業の同業者団体。銀座地区にある社交飲食業(バー、クラブ、レストラン他)を営む会員各位の事業発展のため、様々な事業を展開し寄与している団体です。また、個々の店舗では難しい問題に対しても、所轄の各官公庁の指導・協力のもと適宜対応に努めています。

関東大震災から2年、歌舞伎座が再建された年、「銀座社交料飲協会」の前身「銀座衛生組合」が37店により発足し、当時の組合員は「飲食店営業」として築地警察署から認可を受けていました。発足から100年。会員たちが銀座こそが日本社交飲食業の先導者であると自覚を持ち、積み上げてきた努力の歴史が、日本の銀座・世界の銀座への飛躍の歴史です。

現在加盟店舗は約1,000店舗。クラブ、オーセンティックバー、各種バー、スナック、各種レストラン、日本料理、寿司、居酒屋等の飲食店舗です。

情報提供元: マガジンサミット
記事名:「 「銀座」至高の飲食店や社交場306店舗が一手にわかる 日本初の銀座ナイトマップが創刊!創刊記念では、有名店のクラブのママ等が街頭配布も