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男女の愛の営みに欠かせない「コンドーム」。今回は意外に知らない、ちょっと笑えるコンドームに関する豆知識を紹介します。飲み会や合コンでゴムのうんちくを披露してみてはどうでしょう。
日本ではコンドームのことを「ゴム」や「アレ」といった言い方をしますが、世界ではコンドームのことを様々な言い方で表しています。
フランス「イギリスのレインコート」
ポルトガル「ピーナッツのシャツ」
イタリア「グローブ」
香港「防弾チョッキ」
ドイツ「淫らな袋」
オーストラリア「愛のグローブ」
個人的にオーストラリアの「愛のグローブ」はロマンチックでいいですね。ドイツの「淫らな袋」はそのまますぎて笑えます。
コンドームという名前の由来は人! しかも医師です。英国のチャールズ2世のお抱え医師ドクターコンドームが避妊用具を考案し、その名前がつけられました。ドクターコンドームは、後に名前を変えています。そりゃ、避妊用具と同じ名前は嫌ですよね。
コンドームの歴史は古く、紀元前3000年頃と言われています。当時はヤギや豚の盲腸、膀胱が使われていました。しかし、当時は現在の避妊、性病予防のためではなく熱帯病や昆虫類から陰部を守る保護具として使用されていました。
コンドームにはおよそ45リットルもの空気が入ります。45リットルの空気を入れた時のコンドームの大きさは約90センチ、3歳児の平均身長とほぼ同じです。
あの小さいゴムがそれほどまで膨れると考えると驚きですね。逆にどれだけ巨大なアソコでも安心して着用できます。
なんとコンドームは戦場でも大活躍! 戦場ではコンドームを銃口にかぶせることで埃や砂から銃を守っていました。また、いざという時には水を運ぶ際に利用されていました。通常のコンドームだと1リットルの水を入れても破れないのだそう。
もちろん、男性同士での営みもゴムは必須! 女性の少ない戦場では男性同士の間でも必需品であったに違いありません。
バンクーバーオリンピックでは選手7000人に対して10万個のゴムが配布されました。選手1人に対して14個使う計算になります。オリンピックの裏ではピンクオリンピックが行われていたのでしょうか、そこで金メダルを手にした選手が気になるところですね(笑)
普段何も考えず使っているコンドームですが、ゴムには長い歴史があり、世界では様々な形で使用されています。改めてゴムの凄さを感じることができました。