ASMR動画をきっかけに人気が沸騰し、需要に対する供給不足から入手しずらい状態が慢性化しているのが、カンロ株式会社の次世代食感グミ「グミッツェル」です。

【ヒトツブカンロ】ASMR・グミッツェル公式咀嚼音(YouTube)
https://youtu.be/uXu8nme1x8E

「グミッツェルは2012年から発売している商品ですが、ASMR動画から認知が広がり、現在も人気が続いている状況です」と、同社のヒトツブカンロ担当者はいいます。

ヒトツブカンロの実店舗(グランスタ東京店・原宿店の2店舗)もしくはオンラインショップでのみ購入可能なグミッツェルですが、デジタル整理券が必要だったりと購入までのハードルが高めとなっています。

「現在、グミ市場全体が非常に好調に推移しております。当社においてもグミの生産能力を増強しており、グミッツェルの生産量についても年々増加しております。しかしながら、需要に対して供給が十分に追いついておらず、ご迷惑をお掛けしており申し訳ございません」

グミッツェルの“サステナブル商品”として今年6月から販売されている「グミッツェルU」に関しても「ご購入いただきにくい状況が続いており申し訳ございません。グミッツェルUに関しては製造過程で生じてしまう変形やヒビにより販売できなかったグミッツェルを使用した商品という仕様上、常時販売している商品ではなく不定期での取り扱いとなっております」とのこと。

グミの市場規模では日本の11倍以上となる米国市場に本格参入することを今年7月に発表した同社ですが、代表的商品の「ピュレグミ」だけでなくグミッツェルも米国市場に投入するつもりなのか訊ねると、「グミッツェルをはじめとするヒトツブカンロの海外展開を将来的には検討していきたいですが、現在は国内の需要に応えることを優先し、安定的に供給できるように努めております」ということでした。

ヒトツブカンロ グミッツェル
https://kanro.jp/collections/gummitzels[リンク]

※画像提供:カンロ株式会社

(執筆者: 6PAC)

情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 「グミッツェル」や「グミッツェルU」は今でも入手困難なんですか?