ちょっと顔が怖いだけなのに。 爆笑ホラーコメディ『タッカーとデイル』の韓国リメイク版『ハンサム・ガイズ』10月日本公開［ホラー通信］

写真だけで期待大。

観客を笑いの渦に巻き込んだ『タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら』(2010)を韓国でリメイクした『ハンサム・ガイズ』が10月３日(金)より日本公開されることが決定した。

リメイク元の『タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら』は、そのルックスと度重なる偶然によって殺人鬼だと誤解されてしまう中年男二人組を描く一作。二人を警戒した若者たちが勝手にバタバタと死んでいく様が爆笑を呼ぶ、ちょっぴり過激な傑作スプラッターコメディだ。

リメイク版となる『ハンサム・ガイズ』では、オリジナル版の可笑しさはそのままに、オカルト要素や韓国映画らしいシニカルさを加えてアレンジ。これまでも共演経験のあるイ・ソンミン（『ソウルの春』）とイ・ヒジュン（『KCIA 南山の部長たち』）が、オリジナル版よりも更に（？）いかつい見た目で主人公の二人を演じる。

自称“タフガイ”ジェピル（イ・ソンミン）と“セクシーガイ”サング（イ・ヒジュン）の仲良しコンビは、森の奥深くにある家を買い、夢のマイホームと新たな暮らしに浮かれていた。コワモテだが心優しい二人は、近くの湖で溺れかけた大学生のミナ（コン・スンヨン）を助け、家で介抱する。しかし、その様子を目撃したミナの友人たちに殺人鬼だと勘違いされ……。

ヒロインのミナ役にコン・スンヨン（『おひとりさま族』）。主人公の二人を追う地元警察コンビをパク・ジファン（『犯罪都市』シリーズ）とイ・ギュヒョンが演じる。脚本・監督は本作が長編デビュー作となるナム・ドンヒョプ。

『ハンサム・ガイズ』
2025年10月3日(金)より新宿ピカデリー他にて全国順次公開

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