イーライ・ロスやエドガー・ライトなどの映画監督に偏愛される、1995年製作のサスペンス・スリラー『ミュート・ウィットネス』がデジタルリマスターされ、8月15日(金)より劇場公開されることが決定した。

本作は、『ファングルフ/月と心臓』(1997)のアンソニー・ウォラーが監督・脚本を務めた長編デビュー作。スナッフ(殺人)フィルムの撮影を偶然目撃した主人公の恐怖の一夜を描く。

特殊メイクアップアーティストであり、声を出すことのできないハンディキャップを持つビリー。姉の恋人が監督するホラー映画の撮影のためにモスクワのスタジオを訪れた彼女は、撮影後にうっかりスタジオに閉じ込められてしまう。誰もいないはずのスタジオ内を彷徨い、密かに行われていた撮影の現場にたどり着く。それはポルノの撮影のように見えたが、女優の胸にナイフが突き立てられ……。

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本作を劇場で鑑賞したイーライ・ロスは「これこそ私がやりたいことだ」と思ったと言い、『サンクスギビング』のインスピレーションにもなったことを明かしている。

『ミュート・ウィットネス デジタルリマスター版』
2025年8月15日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテ 他全国ロードショー

情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 “声を出せない目撃者”の恐怖の一夜…… イーライ・ロスが惚れ込んだ幻の傑作『ミュート・ウィットネス』8月上映[ホラー通信]