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邦画ホラー史上最大級の大ヒットとなる興行収入 23.4億円を記録し、社会現象になった『事故物件 恐い間取り』!その大ヒットホラーシリーズの最新作、『事故物件ゾク 恐い間取り』が2025年7月25日(金)より全国公開となります。
『事故物件 恐い間取り』に引き続きメガホンをとるのは、『リング』(98)で日本映画界のホラーブームを牽引しハリウッドへも進出、その後も数々のヒット作・話題作を生み出し続けるホラー映画の名手・中田秀夫。原作は実際に事故物件に住みつづける松原タニシによる『事故物件怪談 恐い間取り』シリーズ(二見書房)。「恐すぎて部屋に入れない」とノンフィクション・ホラーとして絶大な人気を誇り、シリーズ累計 25 万部
を記録する、実体験による著書が、スケールアップして映画化! 渡辺翔太(Snow Man)が映画単独初主演として「事故物件住みますタレント」桑田ヤヒロを演じ、ホラー映画に初挑戦します。ヤヒロと惹かれ合うヒロイン・春原花鈴役には畑芽育、ヤヒロが所属する芸能会社社長の藤吉清役を吉田鋼太郎が務めます。
この度、劇中にちりばめられたオカルトネタを写す不穏な新場面写真5点を解禁! オカルトネタとは、超常現象や神秘的な現象、怪談などをテーマにした話題やネタのことを指す。誰しも一度は、心霊写真や金縛り、妖怪などさまざまなオカルトにまつわる話を見聞きしたことがあるだろう。本作にはそんなオカルトネタが多数盛り込まれている。中田監督はそれらを起用した理由として、「それは怖さの積み重ね。決定打だけではお客さんを楽しませきれない」と語る。渾身のラスボス級恐怖を最大限発揮するため、じわじわと観客を追い詰めていくのだと楽しそうに笑みを浮かべます…!
人形には魂が宿ると言われているが、その中でも日本人形は「夜な夜な髪の毛が伸びる」「子供の災厄を肩代わりしたために人間を恨んでいる」と恐怖の対象となることが多い。実際に呪物として扱われている人形も存在しているほど、危険視されているものもある。そんな存在だが、本作では心霊研究家・神室日和(山田真歩)にいつも持ち歩かれ、大事な存在として扱われている日本人形の市子が登場する。ヤヒロ(渡辺翔太)が受けた、劇中のTV番組「笑って震えて」オーディション中も審査員と並び堂々着席。要所要所で登場する市子の存在感は、「真正ホラー映画」として作られた本作にゾクッとした恐怖を与えている。
黒猫は一部地域では「邪悪なる者の遣い」「魔女の使い魔」「黒猫が目の前を横切ると不吉なことが起こる」とオカルト界隈ではよく名が挙がる生物だ。闇夜に溶け込む漆黒の毛色を持ち、目のみが浮き出ているように光ることから、そのような縁起の悪いイメージが広がっていったと言われている。劇中ではそんな黒猫がヤヒロ(渡辺翔太)の住む3軒目の事故物件“降霊するシェアハウス”の周りをうろつき、ついにはヤヒロの目の前を…!イメージとは異なる可愛らしい姿からどんな恐怖が繰り広げられるのか大注目だ。
地域によって細かな方法は異なり、日本では「コックリさん」という名で1970年代にブームとなった。紙に五十音と「はい」「いいえ」を書いてその上に10円玉を置き、全員で指を添えて質問すると、コックリさんが降りてきて10円玉を動かして答えてくれる…というものだ。劇中では西洋降霊術が用いられており、ヤヒロが3軒目に住むシェアハウスで、同居人の拓巳(加藤諒)と海斗(金田昇)とともに行う。降霊術に関して監督に聞いたところ、小中学生のころに大流行して、友人たちと何度も実施したことがあるそうで、監督はいまだコックリさんを呼び出すことはできていないようだが、果たしてヤヒロは…?
※これを読んで降霊術に興味を持った方は、やり方をしっかりと調べて自己責任で行ってください。
じわじわと迫りくる恐さをもつオカルトネタ。本作は「実話に基づく」話である以上、登場するオカルトネタも実話さながらにしっかりとした考証に基づいた作りで構成されている。一見見逃してしまいがちな、細部にまでこだわった本作で本物の恐怖を体感してほしい。そして日常にも潜むオカルトにはお気をつけて…。