ラーメンライター脱帽！ ヤオコー限定・埼玉の名店“とんちぼ”監修の乾麺が最高

埼玉県日高市にある大人気店“中華そば専門 とんちぼ”監修の乾麺が石丸製麺から4月末に発売された。その名も「中華そば専門 とんちぼ監修 つけ麺」。埼玉県を中心に展開するスーパーマーケット“ヤオコー”限定発売となる。

“中華そば専門 とんちぼ”は西武池袋線・高麗駅から徒歩15分、埼玉県日高市にある彼岸花の名所“巾着田”のほとりにあるラーメン店。横浜家系ラーメンの人気店“千代作”や、名店“多賀野”で修行した店主・丸岡匡太郎さんが2008年に埼玉県鶴ケ島市で創業したお店。17年9月に日高市に移転、風光明媚な場所で行列を作る名店だ。

“とんちぼ”といえば “追い煮干し”（提供直前に煮干しを加えてひと煮立ちさせる製法）による煮干しの香るあっさりながら旨味の深い醤油スープ。今回の乾麺は“とんちぼ”のつけ麺を商品化したものだ。

パッケージを開けると折りたたまれた乾麺とスープが1袋。麺は8分茹で、スープは1人前70mlの水とともに火にかけ、ネギを入れて少し煮立たせる。ネギは長ネギに十字に切れ込みを入れて、正方形をイメージして切ると良いだろう。トッピングはチャーシューやほうれん草などお好みで用意しよう。

煮干しの芳醇な香りと旨味に動物系の厚み、そして甘めのタレが印象的だ。しっかり煮干しがきいているのが嬉しい。

麺は平打ちのツルモチシコシコ麺。かなりのクオリティだ。讃岐うどんの乾麺でおなじみの、創業120年を誇る香川の老舗・石丸製麺の自信作だ。みずみずしさ、コシ、食感含めてパーフェクトに近い麺で、素晴らしい仕上がりだ。

これからの暑い時期にピッタリの涼しげなつけ麺をぜひご家庭で。

(執筆者: 井手隊長)